プロトデビルンとは? わかりやすく解説

プロトデビルン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/14 16:07 UTC 版)

プロトデビルン (Protodeviln) は、テレビアニメマクロス7』および、その劇場版『マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!』、『マクロスFB7 銀河流魂 オレノウタヲキケ!』に登場する架空の地球外生命体




注釈

  1. ^ ガビルとグラビルが合体した本来の姿「ガビグラ」、『マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!』に登場するバルゴの機械化形態「ナッターバルゴ」、ガビル、グラビル、ナッターバルゴが合体した「ガビグラゴ」のデザインも担当[4]
  2. ^ a b c 『マクロス・クロニクル No.14』25、26頁「ワールドガイドシート バロータ軍」(2009年)における表記。劇中では「マインドコントロール」または「洗脳」と呼ばれるが、厳密には両者は異なる概念である。
  3. ^ 超時空要塞マクロス』の時点では、監察軍はプロトカルチャーの分裂戦争によって二分された勢力の一方という設定であり、プロトデビルンに操られた勢力という設定は、『マクロス7』終了後に発表された年表において付け加えられたものである。
  4. ^ 『マクロス7』第19話「命がけのデート」において、ギギルが「自己の判断で対処」するように命じるシーンがある。
  5. ^ 設定上の由来について、『マクロスデジタルミッションVF-X 最強攻略ガイド』では「かつて、ゼントラーディ軍と対抗していた勢力が開発したらしい。[10]」と説明されているが、デザインを手掛けた宮武一貴は地球の艦を改装したものと述べており[11]、『マクロス・クロニクル』でも統合軍の艦艇を改修したものとされている[12]
  6. ^ 『マクロス7』第30話以降。強力なサウンドビームを直接照射されたり(第32話、第39話など)、スピーカーポッドをコクピット内に撃ち込まれたりすると(第41話)、サウンドウェーブを防ぐことができなくなる。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 「短期集中連載第1回 Dr.チバの、とってもくわしい! マクロス世界史講座」『アニメージュ』1995年11月号、徳間書店、84頁。
  2. ^ モデルグラフィックス Number.387』大日本絵画、2016年、29頁。
  3. ^ a b c d e f g 「ワールドガイドシート プロトデビルン」『マクロス・クロニクル No.38』24頁。
  4. ^ 『宮武一貴 マクロス&オーガス デザインワークス』ムービック、2005年、79 - 80頁。
  5. ^ 『マクロスデジタルミッションVF-X 最強攻略ガイド』小学館、1997年、89頁、93頁、ISBN 978-4091025777
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 「短期集中連載第4回 Dr.チバの、とってもくわしい! マクロス世界史講座」『アニメージュ』1996年2月号、徳間書店、117頁。
  7. ^ 「超時空歴史年表」『マクロスエース Vol.001』角川書店、2009年、9頁。
  8. ^ 「短期集中連載第3回 Dr.チバの、とってもくわしい! マクロス世界史講座」『アニメージュ』1996年1月号、徳間書店、1995年、56頁。
  9. ^ a b c d 「ワールドガイドシート バロータ軍」『マクロス・クロニクル No.14』26頁。
  10. ^ 『マクロスデジタルミッションVF-X 最強攻略ガイド』106頁。
  11. ^ a b 『宮武一貴 マクロス&オーガス デザインワークス』68頁。
  12. ^ a b 「メカニックシート バロータ艦隊」『マクロス・クロニクル No.18』5頁。
  13. ^ 『宮武一貴 マクロス&オーガス デザインワークス』67頁。
  14. ^ 「インタビュー:宮武一貴 A.D.2046 MACROSS7 STARCITY」『マクロスエース Vol.002』角川書店、2009年、188頁。
  15. ^ 『マクロス7 アニメーション資料集』199頁。
  16. ^ a b c 『マクロス7 アニメーション資料集』180頁。
  17. ^ a b c 『マクロス7 アニメーション資料集』182頁。
  18. ^ a b c 『THIS IS ANIMATION Special マクロス7』小学館、1995年、52頁。
  19. ^ a b c d 『マクロス7 アニメーション資料集』184頁。
  20. ^ 『マクロス7 アニメーション資料集』185頁。
  21. ^ 「メカニックシート バロータ艦隊」『マクロス・クロニクル No.49』7頁。
  22. ^ a b 『マクロス7 アニメーション資料集』186頁。
  23. ^ a b c 『マクロス7 アニメーション資料集』188頁。
  24. ^ a b 『マクロス7 アニメーション資料集』189頁。
  25. ^ a b c 『マクロス7 アニメーション資料集』190頁。
  26. ^ 『河森正治 マクロスデザインワークス』ムービック、2001年、153頁。
  27. ^ 「メカニックシート FBz-99G ザウバーゲラン」『マクロス・クロニクル No.35』9頁。
  28. ^ 『マクロス7 アニメーション資料集』139頁。
  29. ^ 『マクロス7 アニメーション資料集』138頁。
  30. ^ a b 『マクロス7 アニメーション資料集』198頁。
  1. ^ a b 『マクロス7』第39話「帰ってきたバサラ」。
  2. ^ 『マクロス7』第19話「命がけのデート」。
  3. ^ a b 『マクロス7』第37話「宇宙遺跡のナゾ?」。
  4. ^ VHS/LD/DVD『マクロス7 (8)』映像特典「マクロス7ぷらす SPIRITIA DREAMING」。
  5. ^ 『マクロス7』第1話「スピーカーポッド」。
  6. ^ 『マクロス7』第9話「エンジェルナイト」。
  7. ^ 『マクロス7』第12話「スピリチアファーム」。
  8. ^ a b 『マクロス7』第13話「フォールドアウト」。
  9. ^ 『マクロス7』第16話「戦場のオルゴール」。
  10. ^ 『マクロス7』第17話「プリティデビル」。
  11. ^ 『マクロス7』第18話「おちていく小悪魔」 - 第22話「熱き炎の男たち」。
  12. ^ 『マクロス7』第22話「熱き炎の男たち」。
  13. ^ 『マクロス7』第23話「サウンドフォース」。
  14. ^ 『マクロス7』第24話「メリーゴーランド」。
  15. ^ 『マクロス7』第26話「惑星ラクスの死闘」。
  16. ^ 『マクロス7』第27話「七色の歌エナジー」 - 第31話「熱愛スキャンダル」。
  17. ^ 『マクロス7』第33話「裏切りと少女の涙」。
  18. ^ a b 『マクロス7』第38話「禁断惑星のシビル」。
  19. ^ 『マクロス7』第40話「星を越える想い」。
  20. ^ 『マクロス7』第42話「決死の捕獲大作戦」。
  21. ^ 『マクロス7』第43話「それぞれの別れ」 - 第45話「野望の第4惑星」。
  22. ^ 『マクロス7』第47話「バサラ死す」。
  23. ^ 『マクロス7』第48話「ミレーヌ涙の熱唱」。
  24. ^ 『マクロス7』第49話「銀河に響く歌声」。


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プロトデビルン

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マクロス7の登場人物一覧」の記事における「プロトデビルン」の解説

イワーノ・ゲペルニッチ (Ivano Geperuniti) 声 - 井上瑤 バロータ軍総司令官ゴーグル素顔隠し艦隊旗艦宇宙空母ブリッジにおいてみずからさまざまな作戦立て配下実行させる移民船マクロス7対す調査実験命じ、みずからの「夢」もとづきスピリチア無限に供給することを目的とした「スピリチアファーム・プロジェクト」を提唱する。つねに詩的謎めいた言葉を使うのが特徴で、敵方通信する際は必ず最初に自分の名を名乗る。 その正体プロトカルチャーによって製造され生体兵器エビル・シリーズなかでも最大最強個体を器とするプロトデビルンの頭目格。プロトカルチャー暦2872年に「アニマスピリチア」の力によって他のプロトデビルンとともにバロータ3198XE第4惑星封印されるが、約50万年後西暦2043年、第4惑星訪れた地球人特務調査部隊が封印フィールド中和作業行い意識のみが覚醒する封印チャンバー最初に発見した調査船団の指揮官である地球統合軍本部幕僚イワーノ・ギュンター参謀意思疎通したあと、その肉体精神のみ憑依、「イワーノ・ゲペルニッチ」となり、調査船団のメンバー精神制御して配下とする。数々特殊能力有し、仮の肉体であってもスピリチア直接吸収他者超空間転移などといったさまざまな能力使用することができる。 マクロス7船団との戦いのなかで、当初より異常なスピリチア持ち主として目をつけていたバサラが「アニマスピリチア」であることを確認し吸収対象スピリチア自己再生の手段として捕獲命じる。また自身指揮離れ、アニマスピリチアの影響を受けつつあったプロトデビルンのシビル危険視し、抹殺命令を出す。 本体青色紫色突起などが八方広がった形状で、通常の状態では波紋状の黒い物体覆われている。サイズスピリチア吸収することにより増大し最大主系列星星系半径以上となる。スピリチア減少する自身意思反して暴走始め周囲の黒い部分吹き飛び強力なエネルギー波光線発しながら無数の触手暗黒色エネルギーで全銀河スピリチア無限に吸収し続ける「スピリチアブラックホール」と化す2046年2月、ほかのすべてのプロトデビルンが覚醒しシビル封じたあとにみずからの本体覚醒ギュンター肉体取り込みその中枢とするが、マクロス7側の反撃受けて暴走始め計画は完全に頓挫する。一度絶望するものの、目の前で歌うバサラ、そしてシビル触発されてみずから歌いスピリチア自己再生種族へと進化遂げる。 2003年井上死去により、PlayStation 2用ゲームソフト第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』では早間京子演じた。 ギギル (Gigile) 声 - 西村智博現・西朋紘) バロータ軍司令。ゲペルニッチの配下としてバロータ兵の直接指揮にあたる。性格直情型かつ好戦的で、突撃艦艦長ありながら、みずからFz-109F エルガーゾルンを駆り出撃することが多く当初獲物狩ることを楽しむが、理解不能計画立て自分を囮や運搬役として利用するゲペルニッチに対し次第反感募らせてゆき、前線はしばし命令違反繰り返すうになる。 その正体はゲペルニッチとほぼ同時に意識のみ目覚め調査船所属陸戦部隊ブルーライナセロス隊隊長オートルマウワー大尉肉体精神のみ憑依した、プロトデビルンの一体。 同じくプロトデビルンであるシビル対し絶対的な思慕の情を抱いており、彼女のためならばみずからの命をも顧みない独断自身集めたスピリチア注ぎ込みシビル覚醒させ、のちに行方不明となった彼女を追ってバロータ軍出奔する眠りについたシビル目覚めさせるために熱気バサラの歌を利用しようとするが、その歌う姿を見るうちにバサラ自分自身対し複雑な感情抱き始める。バサラとはシビルを救うために行動ともにするなかで、次第友情らしき感情芽生えてゆくことになり、最終的には歌を通じて心を通わせる本体手足長く筋肉発達し背中に翼のような角を持つ、巨人に近い形状大型エビルを器とする。超空間転移能力加え重力場偏向により自身周囲ブラックホールのような虚無空間作り出し、すべてを破壊する能力有する2045年12月、ゲペルニッチから抹殺命令出されシビルを守るため本体覚醒、己の命と引き換え周囲空間破壊惑星ラクスごと敵を消し去り、みずからはシビルに歌を捧げながら消滅する搭乗機 Fz-109F エルガーゾルン - 第1話 - 第24話バロータ軍指揮官機Fz-109A エルガーゾルン - 第25話 - 第36話シティ7潜入以降Az-130A パンツァーゾルン - 第38話、バロータ兵から奪取シビル (Sivil) 声 - 中川亜紀子エンディングクレジット表記は「?」) 諜報破壊活動用として開発された、マイクローンサイズの少女エビルを器とするプロトデビルン。統合軍における呼称は「G3(ジースリー)」。 白い肌、長く伸び先のとがった耳、額と頭部宝玉側頭部の角、顔の縞模様といったどこか小悪魔めいた特徴はあるものの、その姿は地球人女性酷似している。赤紫色基調とした衣装着用しており、意識があれば破損して瞬時再生することができる。 飛翔時には頭髪主翼変化手足から尾翼せり出し高速移動する宇宙空間活動する際は球状の光でその身を包み外部からの攻撃遮断するまた、他の生命体本体ごと憑依し操る能力も持つ。対象乗り移られたことに気づかないが、本能的な部分では影響を受ける。また、完全な意識支配も可能である。攻撃力防御力高く艦船類をたやすく破壊し通常兵器による攻撃をほぼ受け付けない全身から発するエネルギー大型プロトデビルンのエネルギー砲受け止める場面もあるが、やはり戦力面では大型プロトデビルンに見劣りする好奇心旺盛な性格で、他者束縛され自由に行動する傾向がある。常に片言話し、独特の咆哮、または悲鳴を上げる2045年7月、ギギルの独断によりスピリチア注がれ覚醒スピリチア求め漂流中のシティ7接近した際に熱気バサラ遭遇、「アニマスピリチア」の持ち主であると最初に気づく。その歌に最初拒否反応示し撤退するものの強い興味覚え再接近した際に気を失いシティ7内に墜落する潜入中、地球人への憑依などさまざまな手段バサラ接近を図るが、スピリチア吸おう直接接触した際に自身スピリチア失いシティ7植物プラント眠りにつくその後紆余曲折経て歌の力により覚醒しバサラとギギルを連れて宇宙飛び回り銀河」を見せる。以降単独行動しながらもバサラ対す感情次第変化し最終的にバサラの歌を通じてスピリチア自己再生種族へと進化するシビル花束少女などと兼ねて中川演じていたが、エンディングキャストでは最後まで「?」と表記された。その正確な理由明らかにされていない。『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』などのゲーム作品では担当声優名が明記されている。 美樹本晴彦デザイン画には、「後藤久美子的な美人イメージでしょうか…?」という記述がある。なお、劇中ではアニマスピリチアに触れた際にかなり激し表情見せるが、それは美樹本原案ではなくキャラクターデザイン担当した桂憲一郎アイデアである。 グラビル (Glavil) 筋肉の発達した、緑色灰色基調とする巨大な怪物のような姿のプロトデビルン。スピリチア保有量によって大きさ変化するものの覚醒直後体長推定300mにも及ぶ。対艦隊戦用に開発されエビル・シリーズを器としており、右手のペンタクルビーム砲のほか、頭部ビーム触手左腕可動式爪、全身から放つ波動といったさまざまな攻撃手段有し、『超時空要塞マクロス』に登場するボドル基幹艦隊クラスゼントラーディ艦隊を一体で全滅させることができるとされている。飛行能力にも優れ宇宙空間第六宇宙速度で飛ぶことも可能であるが、知能きわめて低いうえに凶暴で、後述のガビル以外の者が御することは不可能。 2045年9月ひとりでに覚醒し、アニマスピリチアに惹かれマクロス7船団を襲う。のちに覚醒するガビルと組んでマクロス7船団何度も襲撃するが、バサラミレーヌの歌には強い拒否反応示し戦闘中幾度となく逃亡する。 ガビル (Gavil) 声 - 陶山章央 グラビルをみずからの肉体と呼ぶプロトデビルン。白い羽毛覆われ背中出し入れ可能な翼を持つマイクローンサイズの少年のような姿で、額にスピリチア吸収命令伝達用い触角を持つ。力はさほど強くないが、シビル同様他の生物本体ごと憑依する能力有する。独特の美意識持ちあらゆる事物に美を見出して熟語「美」付けて叫ぶ。スピリチアが減るとやせ衰え、しわに覆われた姿となる。 2045年10月ひとりでに覚醒したグラビルの暴走止めるためにゲペルニッチによって覚醒させられる。ゲペルニッチに忠誠誓っており、のちにマクロス5船団乗組員洗脳した兵士指揮する権限与えられるサウンドフォース弱点いち早くつけ出し、みずからFBz-99G ザウバーゲラン駆り、アニマスピリチアを入手するためマクロス7船団執拗に襲うが、サウンドフォース予想外の力に圧倒され毎回撤退余儀なくされるまた、自機何度も撃墜し作戦の邪魔をするガムリンには特に強い憎悪の念を抱くようになるガビグラ (Gavigula) ガビルとグラビルが合体した本来の姿。高い知能強大な戦闘能力兼ね備えるが、普段分離しており、彼らにとって本来の姿に戻ることは「究極の手段」であるとされるガビグラに戻るとグラビルの肉体ベースとして背中に翼が生え、額の部分にガビルの上半身現れる基本的な能力はグラビルの状態と変わらないもの戦闘能力大幅に増大し全身より放たれる波動衛星破壊するほどの威力がある。また、左手からもペンタクルビームを放つことが可能になるバロータ戦役最終戦ではこの姿となって生き残りスピリチア自己再生種族へと進化したゲペルニッチとともに銀河を去る。 バルゴ (Valgo) 声 - 高 プロトデビルンの一体。基本サイズ身長17m、体重7t、頭部から後ろ伸びたマントのようなものと肩から伸びる触角を持つエビルを器とする。一見地球人に近い顔立ちだが、笑ったり、感情が昂ったりするとマスク状の顎が三つ割れる。胸部の口から多数の「使い魔」を放ちスピリチア吸収ほかさまざまな目的使役する。また超空間転移能力や、敵の動き封じる能力持ち五芒星形フィールド展開することで広大な範囲のフォールドシステムを完全に停止させることも可能。ゲペルニッチの命令には忠実だが、ガビルとは仲が悪い。 2045年10月、夢でその姿を見たというゲペルニッチにより覚醒させられる同年12月マクロス7船団フォールド妨害している最中にギギルの虚無空間飲み込まれ消滅するナッターバルゴマクロス7 銀河がオレを呼んでいる!』に登場する機械の体で復活したバルゴ以前自我失われ、ガビルの完全な傀儡となっている。波長調整によってアニマスピリチアのサウンドウェーブ無効化するほか、ガビル、グラビルと合体しガビグラゴとなることも可能。ガビグラゴはガビグラの持つ破壊力加えナッターバルゴ由来サウンドウェーブ無効化能力有しているが、合体していられる時間は非常に短い。 ゴラム (Goram) 声 - 長谷有洋 後述するゾムドと対の関係にある、男性タイプ大型エビルを器とするプロトデビルン。基本サイズは55m、スピリチア吸収により最大200m、600tにまでなる。脚はなく、7本の手と長く伸びた尾を持ち短距離超空間転移繰り返しながら移動する体色黄色基調単体では目や手からビーム放ち、ゾムドと連携することで大質量物体転移させたり、螺旋模様強大なビーム放つことも可能になる2046年2月マクロス5市民から奪ったスピリチアによってゾムドとともに覚醒、ゲペルニッチの復活協力するも、暴走したゲペルニッチの触手捕まりスピリチア吸収され消滅する1996年長谷死去により、PlayStation 2用ソフト『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』では井上剛演じた。 ゾムド (Zomd) 声 - 五十嵐麗 ゴラムと対の関係にある、女性タイプ大型エビルを器とするプロトデビルン。基本的な外見能力ゴラムとほぼ共通であるが、腕の組み方などが異なり体色黄緑色基調となっている。2046年2月ゴラムとともに覚醒するも、ゴラム同様ゲペルニッチの触手スピリチア吸収され消滅する劇中ではゴラムの名が先に呼ばれるが、各種関連資料ではおおむねゾムドの名が先に記される

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プロトデビルン

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マクロス7」の記事における「プロトデビルン」の解説

バロータ軍率い地球外生命体

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プロトデビルン

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マクロスシリーズの用語一覧」の記事における「プロトデビルン」の解説

プロトカルチャー製造した生体兵器エビル・シリーズ」に、異次元エネルギー生命体憑依した存在精神エネルギースピリチア」を糧とし、プロトカルチャー滅亡へ追いやった。

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