プロゴルファー織部金次郎
原題: | |
製作国: | 日本 |
製作年: | 1993 |
配給: | 東映 |
スタッフ | |
監督: | 杉村六郎 スギムラロクロウ |
製作: | 中村俊安 ナカムラ |
黒木照美 クロキテルミ | |
名島徹 ナシマトオル | |
プロデューサー: | 藤倉博 フジクラヒロシ |
小坂一雄 コサカカズオ | |
原作: | 武田鉄矢 タケダテツヤ |
高井研一郎 タカイケンイチロウ | |
脚本: | 武田鉄矢 タケダテツヤ |
島裕次 シマユウジ | |
満友敬司 ミツトモケイジ | |
撮影: | 藤田久美 フジタクミ |
音楽プロデューサー: | 高桑忠男 |
歌: | 忌野清志郎&2・3S |
美術: | 西村伸明 ニシムラノブアキ |
編集: | 小川信夫 オガワノブオ |
録音: | 福岡修 フクオカオサム |
本田孜 ホンダツトム | |
スクリプター: | 遠藤功成 |
佐藤敏宏 サトウトシヒロ | |
助監督: | 北浜雅弘 キタハママサヒロ |
照明: | 高橋哲 タカハシテツ |
キャスト(役名) |
武田鉄矢 タケダテツヤ (織部金次郎) |
財前直見 ザイゼンナオミ (正村桜子) |
阿部寛 アベヒロシ (正村周) |
布川敏和 フカワトシカズ (勝田英司) |
小野みゆき オノミユキ (毛利綾子) |
下川辰平 シモカワタッペイ (脇田彦三郎) |
小西博之 コニシヒロユキ (白石誠) |
高橋ひとみ タカハシヒトミ (織金少年にクラブをくれた女) |
篠ひろ子 シノヒロコ篠ヒロコ (宿の女将) |
平田満 ヒラタミツル (新珠新三郎) |
大滝秀治 オオタキヒデジ (勝田修造) |
解説 |
プロ生活十七年間で一勝もしたことのないプロゴルファーが、下町の人々の応援を得てトーナメント優勝を目指す人情コメディ。主演の武田鉄矢が原作、高井研一郎画の同名漫画(『ビックコミックオリジナル』小学館)の映画化で、監督は武田鉄矢主演の「刑事物語」シリーズ全五作中三作でコンビを務めた杉村六郎。特別友情出演として中島常幸プロ、スペシャルゲストとして坂田信弘プロとゴルフ解説者の戸張捷が、友情出演として篠ひろ子が出演している。 |
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
下町のゴルフ練習場にレッスンプロとしてやって来た織金こと織部金次郎は、プロ生活十七年間で一勝もしたことのないさえない男だが、やさしい教え方でたちまち練習場の常連たちの人気者となる。そんな織金に恩返ししようと考えた常連たち、即ちヤクザの勝田親分、おかまの新三郎、バーの綾子ママ、それにスナックを経営している周とその妹のOL桜子らは、トーナメント出場に必要な金を集めるために彼には内緒で賭けゴルフをやらせる。相手は素人とはいえ関西アマ二位の白石。おまけに桜子も賭けの対象となっていた。辛うじて白石に勝った織金だが、賭けゴルフの現場を中島プロに見とがめられて意気消沈する。桜子らは責任を痛感し、地元商店街で織金を応援しトーナメントに参加させるための募金活動を始めた。期待に応えようと一念発起し厳しい練習を開始した織金だが、トーナメントに参加するたびに予選落ち。だが風邪をおして大雨の中を臨むという最悪のコンディションを乗り越え、ようやく決勝に残った時、応援中のケガが元で入院していた勝田親分が亡くなる。グリーン上に浮かぶ勝田親分の幻に励まされながら、織金は見事トーナメント初優勝を飾るのだった。 |
プロゴルファー織部金次郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/20 02:25 UTC 版)
『プロゴルファー織部金次郎』(プロゴルファーおりべきんじろう)は、武田鉄矢原作、高井研一郎作画による日本の漫画。1990年から1992年まで『ビッグコミックスペリオール』(小学館)で連載された。
- ^ a b c d e “日本衛星放送が封切り前の邦画をテレビ試写(どきゅめんと)”. 朝日新聞夕刊 (朝日新聞社): p. 芸能17. (1992年9月7日)
- ^ a b c d e f g h 「WOWOW試写会で公開延期"オリキン"事件」『AVジャーナル』1992年4月号、文化通信社、6-7頁.
- ^ a b c d e f 野島孝一 (1992年7月7日). “〔タレントロジー〕映画『プロゴルファー織部金次郎』に取り組む武田鉄矢”. 毎日新聞東京夕刊 (毎日新聞社): p. 芸能9
- ^ a b c 「『織金』に取り組む日映・中村季靖社長『映像制作の限界をどう突破する』」『AVジャーナル』1992年4月号、文化通信社、32-35頁.
- ^ 「映画界重要日誌」『映画年鑑 1993年版(映画産業団体連合会協賛)』1992年12月1日発行、時事映画通信社、13頁.
- ^ a b 「人物日本列島人物 人物ウィークリー・データ連載(516) 原作・主演の映画『プロゴルファー織部金次郎』快調撮影中! 武田鉄矢 『娘は『101回目のプロポーズ』を泣きながら観てました(笑) ボロクソに批評された36、37のころ、なんだかすごくオチ込んじゃってね。あらゆることが虚しくなっちゃって。医者に診てもらったら軽度の鬱と言われた。』」『週刊宝石』1992年7月9日号、光文社、88–91頁.
- ^ a b c d “東映、衛星放送で試写会―WOWOWで来月4日、TVで実施、初めて”. 日経産業新聞 (日本経済新聞社): p. 18. (1992年9月2日)
- ^ プロゴルファー織部金次郎|映画|WOWOWオンライン
- ^ 「日本映画フリーブッキング作品配給収入」『キネマ旬報』1994年(平成6年)2月下旬号、キネマ旬報社、1994年、155頁.
- 1 プロゴルファー織部金次郎とは
- 2 プロゴルファー織部金次郎の概要
- 3 外部リンク
プロゴルファー織部金次郎(第1作)
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「プロゴルファー織部金次郎」の記事における「プロゴルファー織部金次郎(第1作)」の解説
公開日:1993年1月15日 上映時間:106分 製作:日映、三菱商事、バンダイ、武田鉄矢商店、レオナ、東映 配給:東映洋画。
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