PLD
読み方:ピーエルディー
別名:プログラマブルロジックデバイス
PLDとは、LSI(大規模集積回路)のうち、完成した製品の論理構造を定義することのできるLSIの総称である。
PLDは、完成された基板の論理的な回路構造をプログミングによって変更することができる特徴を持っている。PLDは一種のセミカスタムLSIであり、開発・製造期間の短縮や、コストを抑えて個別用途に特化させることなどが可能になる。
PLDにはCPLD(Complex Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの種類があり、それぞれ設計が異なっている。
論理回路・集積回路: | クロックジェネレータ LSI OEIC PLD 論理和演算 タイミングシミュレーション デュアル・モジュラス・プリスケーラ |
プログラマブルロジックデバイス
プログラマブルロジックデバイス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 14:21 UTC 版)
「セカンドソース」の記事における「プログラマブルロジックデバイス」の解説
プログラマブルロジックデバイスは同一製品を量産して、ユーザー側で必要な論理をプログラミングするデバイスである。初期のPALや、GALなどではセカンドソースが存在したが、近年はファブ専業業者に生産を委託して需要を賄うようになり、セカンドソースはみられない。
※この「プログラマブルロジックデバイス」の解説は、「セカンドソース」の解説の一部です。
「プログラマブルロジックデバイス」を含む「セカンドソース」の記事については、「セカンドソース」の概要を参照ください。
- プログラマブルロジックデバイスのページへのリンク