プツン

デジタル大辞泉

ぷつん

［副］（多く「と」を付けて用いる）

１ 張りつめていた細いひも・糸などが急に断ち切れる音、また、そのさまを表す語。ぷっつり。

２ 続いていた物事が急にやむさま。ぷっつり。ぱったり。「電話が—と切れる」「連絡が—となくなる」

３ 小さな粒状のものが表面に飛び出しているさま。「蚊に刺された跡が—と残る」

４ 粒状のものをつぶす音。「ダニを—とつぶす」

５ とがったもので軽く突き刺すさま。また、突き刺した跡。「煮え具合を見るために爪楊枝で肉を—と刺してみる」「心に小さな傷痕が—と残る」

短編小説作品名辞典

プツン

作者まきのえり

収載図書プツン―まきの・えり作品集
出版社講談社
刊行年月1988.3

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「プツン」の例文・使い方・用例・文例

• 彼の神経は責任の重圧でとうとうプツンと切れてしまった
• その強盗は電話線をプツンと切った
• ゴムバンドがプツンと大きな音を立てて切れた。
• 糸をプツンと二つに切る.