プッシュ型支援とは? わかりやすく解説

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プッシュ型支援

読み方:プッシュがたしえん
別名:プッシュ型災害支援

災害発生した際、被災地自治体要請待たず政府支援物資輸送などを開始するという対応。

国の被災地支援は、基本的には、自治体要請応じる形で行われる。ただし自治体側でも被災状況正確に判断しきれていなかったり、そもそも自治体まともに被災し半ば機能不全に陥っていたりする場合少なくない民間物資供給低下する。プッシュ型支援では国が独自に判断して要請待たず行動開始する

なお、プッシュ型支援に対してあくまでも被災自治体側の要請受けて物資支援などの対応を始め進め方が「プル型支援」と呼ばれることもある。

プッシュ型支援は、被災直後の最も支援が必要となる段階すばやく支援の手を届け体制実現しやすいというメリットがある。他方プル型支援にも、現場要望聞いて当事者本当に求めている支援行えるというメリットがある。

プッシュ型支援は2016年熊本地震ではじめ本格的に導入された。2018年7月豪雨でも食料送った避難所エアコン設置したりといった対応がプッシュ型支援として実施されている。

関連サイト
プッシュ型支援について内閣府防災情報ページ

プッシュがた‐しえん〔‐シヱン〕【プッシュ型支援】



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