プチスカーレット【プチスカーレット】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第5972号 |
登録年月日 | 1997年 12月 18日 | |
農林水産植物の種類 | アスター | |
登録品種の名称及びその読み | プチスカーレット よみ:プチスカーレット | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社ミヨシ | |
品種登録者の住所 | 東京都世田谷区八幡山2丁目1番8号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 羽田野昌二 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「緋の舞」に出願者所有のシネラリア咲きの赤色系を交配して選抜,育成されたものであり,外花弁が鮮紅色で晩生の切り花向きの極小輪花である。 草姿はほうき型,一次分枝の発生量は多,発生位置は全体にわたる,二次分枝の発生量は多,開花時草丈は中である。節数は中,茎の太さ(地上10cm)は細,茎の太さ(最長側枝の1/2の点)はやや細,最長の一次分枝長及び茎の強度は中である。葉身長(最長側枝の最大葉)は長,葉幅は中,葉柄長は長,葉身長(地上10cmの葉)はかなり短,葉幅はやや狭,葉柄長はやや短,葉色は緑である。花弁の形は舟底弁,外花弁の反り方は平,花径は極小,花弁の長さ(最外弁)は短,幅はやや狭,総ほう部の直径は小,外花弁の色は鮮紅(JHS カラーチャート0107),花盤の色は黄,舌状花数はかなり少,管状花数及び総ほう片数は極少である。開花期の早晩性は晩である。 「緋の舞」と比較して,一次分枝及び二次分枝の発生量が多いこと,花径が小さいこと,総ほう片数が少ないこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和60年に出願者の農場(山梨県北巨摩郡小淵沢町)において,「緋の舞」に出願者所有のシネラリア咲きの赤色系を交配し,以後,選抜を繰り返し,特性の調査を行いながら固定を図り,平成5年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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