プシュケー【Psychē】
プシュケー
プシュケー
プシュケー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/04 02:45 UTC 版)
「霊性 (キリスト教)」の記事における「プシュケー」の解説
古典ギリシャ語:Ψυχή、ψυχή(プシュケー)は、動詞ψύχω(プシュコー、吹く)から形成され、呼吸、息、生命、命、生命力、生命の呼吸、生きること、Bodyに対するSoul(精神、魂、心)、spirit(精神),ghost(ゴースト、霊、幽霊), 感情や情念の座、心臓、心、性格、人格、道徳的立場、自然、知性の座、意志や欲望の座、地獄で生き残ることなどを意味した。霊魂も意味する。動詞ψύχω(プシュコ―)は吹く、呼吸する、冷たくなる、死ぬの意。日本ハリストス正教会では「プシヒ、霊」と訳す。マルコによる福音書でプシュケーは「命」と訳された。 プラトン主義の伝統においては、プシュケーを持っていることで人間が本質的に神と同族であるという確信があった。 プネウマ(pneuma)はもともと気息,風,空気を意味したが,ギリシャ哲学では存在の原理とされた。空気中のプネウマ(精気、空気、気息)が体内に取り込まれ生体を活気づけると、アナクシメネス、ヒポクラテスらは考え、アリストテレスは植物プシュケー、動物プシュケー、理性プシュケーの3種のプシュケー(精気)を区別し、ガレノスも肝臓にある自然精気、心臓にある生命精気 (Pneuma zoticon) 、脳にある動物精気 (Pneuma physicon) の3つを考えた。アリストテレスやガレノスのプシュケー(精気)をスピリトゥスとして標記する研究もある。 新約聖書のプネウマでは、神の霊と人間の霊とは区別されているので、プロティノスの思想はキリスト教に近いように見えるが、実はそうではない。
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プシュケー
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ギリシア語: ψυχή(プシュケー)は、動詞 ψύχω(プシュコー、吹く)から形成され、呼吸、息、生命、命、生命力、生命の呼吸、生きること、Bodyに対するSoul(精神、魂、心)、spirit (精神)、ghost (霊、幽霊)、 感情や情念の座、心臓、心、性格、人格、道徳的立場、自然、知性の座、意志や欲望の座、地獄で生き残ることなどを意味した。霊魂も意味する。動詞 ψύχω(プシュコ―)は吹く、呼吸する、冷たくなる、死ぬの意。日本ハリストス正教会では「プシヒ、霊」と訳す。マルコによる福音書ではプシュケーは「命」と訳された。プラトン主義の伝統においては、プシュケーを有することを以て人間は本質的に神と同族であるという確信があった。
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プシュケー
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「ドキドキ!プリキュア」の記事における「プシュケー」の解説
天使のような羽が生えたハート型の姿をした物体で、シャルル曰く「人間の心」そのもの。普段はピンク色だが、自己中心的な考えに陥ると黒く染まり、それに付け込んだジコチューの幹部達がその闇を増幅させることで羽もコウモリのような姿に変化し、抜き取られた者は左胸に黒いハートマークが表れ、意識を失う。ジコチューの幹部達はこの状態になったプシュケーを人間から抜き取り、それに闇を加えることで怪物「ジコチュー」を誕生させるが、プリキュアによって浄化されると元の姿である普段のプシュケーになり、素体になった者に戻っていき、意識を取り戻したと同時に左胸に表れていた黒いハートマークが消える。
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