ブーレ
ブレー
ブレーまたはブレ、ブーレ(bourrée[1])は、オーヴェルニュとビスカヤに共通する17世紀の舞曲。速いテンポの2拍子の舞曲で、ガヴォットに似ている。組曲の中の舞曲や、独立した小品の形式としても利用されている。
ショパンなどもピアノのためのブレーを作曲しているが、代表的なブレーはバロック音楽の作曲家によって作曲され、ヘンデルの室内楽曲やバッハのチェンバロ曲が有名である。
ブレーのステップは、ポワントもしくはドミポワントとして、バレエの急速な楽章を構成するのにも利用されている。パ=ド=ブレー(パソ・ドブレに非ず)は、両脚をたわませ、片脚を伸ばしてから、2度跳び上がって着地し、膝を曲げるステップである。
脚註
ブーレ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/19 06:34 UTC 版)
Bourree。ポワントまたはドゥミ・ポワントで足を素早く動かす動作。ダンサーは後ろ脚をまっすぐ伸ばし、前脚を曲げて持ち上げる。次に、曲げていた脚を伸ばし、伸ばしていた脚を曲げて持ち上げる。この動作を素早く繰り返して行う。
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