ブルーノZB26軽機関銃とは? わかりやすく解説

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ブルーノZB26軽機関銃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/31 02:21 UTC 版)

ブルーノZB26軽機関銃(Lehký kulomet vz. 26)は、1926年チェコスロバキアで開発された軽機関銃である。


注釈

  1. ^ 九二式実包と九九式実包は同じ7.7 mm×58サイズだが、九二式の薬莢底部はセミ・リムド(SR)と呼ばれる半起縁形状であり、九九式はリム・レスと呼ばれる無縁形状となっている。
    両者は全く同じサイズであるため、混在すると間違って使用してしまう可能性があった。
    セミ・リムドの九二式実包を九九式小銃に間違えて使用すると、薬莢底部が出っ張っているため完全には薬室に収まらず、ボルトを閉じる事ができないので発射もできない。
    これに対して九二式重機関銃はリム・レスの九九式実包も使用できるよう設計されていたため、専用の九二式実包が尽きた場合には、一般兵が持っている九九式実包で代用する事もできた。
  2. ^ 当時の技術では6.5 mm×50SR弾用の曳光弾が製造できず、九六式軽機に使用された6.5 mm×50SR弾の薬莢が脆弱で側面が裂ける事故が多発し、善後策として更に弱装とした専用弾薬を使用せざるを得なかったという問題もあった。
  3. ^ ベトナム戦争中のアメリカ軍のように、小銃の弾薬を弱装の5.56mm×45弾とし、軽機の弾薬はあえて強装(7.62mm×51弾)のまま残した例もある。

出典

  1. ^ Ian McCollum (2023年8月30日). “Romanian ZB-30 LMG: Improving the Already-Excellent ZB-26”. Forgotten Weapons. 2023年8月31日閲覧。


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