ブラッドオレンジとは? わかりやすく解説

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ブラッド‐オレンジ【blood orange】

読み方:ぶらっどおれんじ

オレンジ一品種。イタリア原産果肉アントシアニン多く含むため暗赤色をしている。生食のほかジュースなどにする。


ブラッドオレンジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/12 16:34 UTC 版)

ブラッドオレンジ: Blood orange)は、オレンジの一種である。その名の通り、血のような色の果肉を持っており、幾つかの品種が存在する。甘くて果汁が多く、生食のほかジュースなどにも使われる。


  1. ^ Rapisarda, Paolo; Fanella, Fabiana; Maccarone, Emanuele (2 May 2000). “Reliability of Analytical Methods for Determining Anthocyanins in Blood Orange Juices”. Journal of Agricultural and Food Chemistry 48 (6): 2249-2252. doi:10.1021/jf991157h. 
  2. ^ クラリッサ・ハイマン『オレンジの歴史』大間知知子 訳、原書房〈「食」の図書館〉、2016年7月27日、56頁。ISBN 978-4-562-05324-7 
  3. ^ Nicolosi, E.; Deng, Z. N.; Gentile, A.; La Malfa, S.; Continella, G.; Tribulato, E. (2000). “Citrus phylogeny and genetic origin of important species as investigated by molecular markers”. TAG Theoretical and Applied Genetics 100: 1155. doi:10.1007/s001220051419. 
  4. ^ Walter, Reuther; Leon Dexter Batchelor; Herbert John Webber (January 1967). “Horticultural Varieties of Citrus”. Citrus Industry: Crop Protection, Volume I: History, World Distribution, Botany, and Varieties (revised ed.). University of California 
  5. ^ 猪股慶子 監修『かしこく選ぶ・おいしく食べる 野菜まるごと事典』成美堂出版、2012年7月10日、191頁。ISBN 978-4-415-30997-2 


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ブラッドオレンジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 02:49 UTC 版)

「オレンジ」記事における「ブラッドオレンジ」の解説

詳細は「ブラッドオレンジ」を参照 ブラッドオレンジは、オレンジ(Citrus sinensis)の天然による突然変異種だが、現在はその大半交雑種である。高濃度アントシアニン果実外皮果肉果汁特徴的な赤紫色もたらし日本では直訳で「血ミカン」という呼び方もされる15世紀シチリア島初めてブラッドオレンジが発見され栽培された。以来世界中広まっていくが、特にスペインイタリアで栽培されている。ブラッドオレンジには独特の色と風味があり、一般的にはジュース向き考えられている。ごく狭い用途だが、セビリア伝統的なマーマレード入れ材料としても使われている[要出典]。

※この「ブラッドオレンジ」の解説は、「オレンジ」の解説の一部です。
「ブラッドオレンジ」を含む「オレンジ」の記事については、「オレンジ」の概要を参照ください。

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