ブラインシュリンプ
ブライン‐シュリンプ【brine shrimp】
アルテミア
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 10:05 UTC 版)
アルテミア (Artemia) は、節足動物 甲殻亜門 鰓脚綱 サルソストラカ亜綱 無甲目 ホウネンエビモドキ科 の属名。1科1属であり、所属する9種の総称ともなっている。
- ^ Alireza Asem, Nasrullah Rastegar-Pouyani, Patricio De Los Rios (2010). “The genus Artemia Leach, 1819 (Crustacea: Branchiopoda): true and false taxonomical descriptions”. Latin American Journal of Aquatic Research 38: 501-506 .
- ^ C. Drewes, Artemia franciscana, 2002.
- ^ Alireza Asem, Nasrullah Rastegar-Pouyani, Patricio De Los Rios (2010). “The genus Artemia Leach, 1819 (Crustacea: Branchiopoda): true and false taxonomical descriptions”. Latin American Journal of Aquatic Research 38: 501-506 .
- ^ 吸水後約48時間
- ^ NEWS-平成23年2月17日 太平洋貿易株式会社
- ^ Sea-Monkeys® What are they
- ^ U.S. Patent 3,673,986 (PDF)
- ^ テンヨーの歩み 株式会社テンヨーが1971年5月輸入開始
- 1 アルテミアとは
- 2 アルテミアの概要
- 3 種の分類
- 4 関連項目
ブラインシュリンプ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 10:05 UTC 版)
アルテミアの乾燥耐久卵は保存が利き、塩水に戻すと1日程度で孵化するため、必要に応じて動物性プランクトンを入手できる。このため、観賞魚の飼育・繁殖用として、主にアメリカユタ州のグレートソルト湖とサンフランシスコ湾産の Artemia franciscana が用いられてきた。近年はエビなどの養殖用として安価な中国、ロシア、カザフスタン産も利用されている。 熱帯魚や海水魚の繁殖では、後期仔魚や稚魚の飼料に苦労することが多い。ごく小さな顆粒で、魚が喜んで食べるものを、継続して大量に見つけるのは、小規模事業者や個人愛好家には難しい。このため、微小な生き餌が必要なタツノオトシゴ、クラゲ、イソギンチャクの飼育にも用いられる。なお、もっと小さい餌が必要な場合には、海水魚用にはシオミズツボワムシが用いられる。 このほか水生環境急性有害性試験の試験生物として用いられ、製品安全データシート (MSDS) や化学物質評価研究機構 (CERI) などのデータの基となっている。STS-47などのスペースシャトルに積み込まれ、宇宙放射線影響実験にも使われた。 日本はアメリカ、中国、タイなどから輸入している。2010年の財務省貿易統計によると通関量は45.2トンで、アメリカ産が3分の2を占めている。
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ブラインシュリンプ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 15:06 UTC 版)
ソルトレイクなどの塩湖に住む動物性プランクトンの一種。幼魚のエサなどに用いられることが多い。普通は乾燥卵の状態で販売され、それを塩水に入れて孵化させ魚に与える。塩湖に住む為淡水水槽内では生存することが出来ず、食べ残しは死骸となり、量によっては水質に影響を及ぼす恐れがある(特に小さいケース内で稚魚を育成する時)。すでに孵化した状態のブラインシュリンプを冷凍させたものも販売されている。
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