フランコフォニーとは? わかりやすく解説

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フランコフォニー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/07 03:58 UTC 版)

フランコフォニー

頭文字が小文字のfrancophonie
  • 1880年フランス地理学者であるオネジム・ルクリュ英語版が用い始めた、フランス語の話者(Francophone、フランコフォン)の人々で構成される言語共同体を指す概念。日本など、必ずしもフランス語圏に含まれない国・地域をも含む。
  • フランス語圏と同義 -(上の意味から転じて)フランス共和国を含め、フランス語が何らかの形で用いられている国・地域の総称。
頭文字が大文字のFrancophonie


フランコフォニー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 16:53 UTC 版)

新植民地主義」の記事における「フランコフォニー」の解説

フランス共同体と後のフランコフォニー国際機関については、特にアフリカにおいてフランス新植民地主義勢力の手先として批判される傾向にある。ただ、フランコフォニーをフランスによる同国旧植民地対す支配隠れ蓑とする批判がある一方でフランス語との関係はより複雑である。アルジェリア知識人であるカテブ・ヤシーン1966年、「フランコフォニーは新植民地主義的な政治装置であり、我々の不和長引かせる原因とされているものの、フランス語使ったからといって外国勢力の手下であるとは限らない。私はフランス人でないということ当のフランス人知らせるべくフランス語執筆を行う」 と述べている。

※この「フランコフォニー」の解説は、「新植民地主義」の解説の一部です。
「フランコフォニー」を含む「新植民地主義」の記事については、「新植民地主義」の概要を参照ください。

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