フランク徴候とは? わかりやすく解説

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フランク徴候

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/25 13:36 UTC 版)

フランク徴候(フランク・ちょうこう)とは、耳朶を後下方に走る深いをみとめる所見のこと。英語圏では「earlobe crease」とも呼ばれる。

日本人狭心症患者にみられたフランク徴候

意義

冠動脈疾患と関連すると1973年報告された。[1]しかし東洋人ネイティブ・アメリカン、Bechwith-Wiedemann症候群では当てはまらないともいわれている。[2]
感度 51.3%, 特異度 84.8%, 陽性的中率 89.4%, 陰性的中率 41.2% との報告もある。[3]

脚注

  1. ^ Frank ST (August 1973). “Aural sign of coronary-artery disease”. N. Engl. J. Med. 289 (6): 327–8. doi:10.1056/NEJM197308092890622. PMID 4718047. 
  2. ^ CLINICIAN: No.331; 98-100.
  3. ^ Everngul H et al: Bilateral diagonal earlobe crease and coronary artery disease: a significant association. Dermatology 209; 271-275, 2004



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