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フラノベータ【フラノベータ】(工芸作物)

※登録写真はありません 登録番号 第9307号
登録年月日 2001年 10月 12日
農林水産植物の種類 ホップ
登録品種の名称及びその読み フラノベータ
 よみ:フラノベータ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 サッポロビール株式会社
品種登録者の住所 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番1号
登録品種の育成をした者の氏名 須田成志、後藤真伸、糸賀裕、日陰春夫、稲葉彰、菊池正彦
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「フラノ6号」に「Beikei」を交配して育成され固定品種であり、育成地(北海道空知郡上富良野町)における成熟期中性べと病抵抗性有し、全樹脂含量及びα酸含量少なく、β区分含量がやや多い品種である。型は円柱状、草丈は中、萌芽の色は赤緑、立ち性は斜立である。主の色は赤緑、稜線の色は赤、巻き性は中、節部柔毛多少無毛節間長及び節数は中である。側枝長さは短、分枝性は少、着花型二次側枝、着花密度は密、耐風性は強である。幼の色は淡緑、成の色は緑、葉身の形掌状形、裂片数は五裂切れ込みの深さ葉縁鋸歯の形、葉柄裂刻の形及び葉身大きさは中である。球花の色は黄緑、形は楕円形大きさはやや大、ほう数、100球花重及び1つる当たりの球花数は中である。外ほうの色は黄緑、形は長楕円大きさは大、内ほうの色は黄緑、形は長楕円大きさは中である。ルプリンの色は黄、大きさは中、量は少である。開花期球花期及び成熟期は中、べと病抵抗性抵抗性べと病抵抗性はやや抵抗性べと病抵抗性球花抵抗性である。全樹脂含量は少、α酸含量は少、β区分含量はやや多である。「信州早生」及び「フラノ18号」と比較して型が円柱状であること、着花型二次側枝であること、ルプリンの量が少ないこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和63年出願者のほ場北海道空知郡上富良野町)において、「フラノ6号」に「Beikei」を交配しその実生の中から選抜以後平成4年から生産力検定試験及び品質検定試験等を行い9年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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