フクロツナギとは? わかりやすく解説

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フクロツナギ Coelarthrum opuntia (Endlicher) Børgesen

マサゴシバリ目 マサゴシバリ科 (Rhodymeniales Rhodymeniaceae)
フクロツナギ 生標本写真
潮下帯
分   布
本州太平洋中部瀬戸内海
タイプ産地
Indian Ocean.
フクロツナギ 生標本写真2
(生標本写真2)
フクロツナギ 枝拡大写真
拡大写真)
フクロツナギ 付着器周辺写真
付着周辺写真)
フクロツナギ 切片写真
横断切片拡大写真)
フクロツナギ 表面観写真
(表面観写真)

からだは円柱状だが規則正しく間隔置いて強くくびれるため長楕円形から紡錘形の袋をつなげたウィンナーのような形状となる。分枝はくびれからではなく袋状になった節間上部から不規則に出る。盤状付着器から単独または叢生する。くびれの部分除いて中空になっており,横断切片では2~3層小型細胞からなる皮層内側大型細胞が1~2層あるだけである。中空になった体内粘性のある液体充満している。手触りスベスベとしており柔らかい生体濃紅色~紅褐色押し葉標本台紙につく。

高さ:10~40cm

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