フィレンツェ-ローマ高速線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/05 03:15 UTC 版)
フィレンツェ-ローマ高速線 (イタリア語: Ferrovia direttissima Firenze-Roma) はイタリアの主要な高速鉄道路線である。ディレッティシマフィレンツェ=ローマ (ferrovia direttissima Firenze-Roma) の名称で知られ、イタリア語で「真っ直ぐなフィレンツェ・ローマ間の鉄道」(フィレンツェ=ローマ最直線鉄道)を意味している。この名称は、大幅な所要時間の短縮をもたらした1927年に開業のローマ=フォルミア=ナポリ線 (Rome–Formia–Naples Direttissima) や、1934年開業のボローニャ=フィレンツェ線 (Bologna–Florence Direttissima) の路線名称が反映されている。フィレンツェ-ローマ高速線は、ヨーロッパで初めて営業を開始した高速鉄道路線で1977年2月24日に半分の区間が開業し、1992年5月26日に全線開業している。最速列車で、ローマ・フィレンツェ間は1時間20分に短縮された。現在、RFIによって新しい高速幹線鉄道 (Linea Alta Velocità/Alta Capacità) に修正され、欧州連合が定める欧州横断ネットワーク(TEN-T)の1号線(ベルリン - ミュンヘン - ローマ - パレルモ)の一部を形成している[1]。
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- 1 フィレンツェ-ローマ高速線とは
- 2 フィレンツェ-ローマ高速線の概要
- 3 歴史
- 4 路線
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