フィアット ディーノとは?

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フィアット・ディーノ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/06/19 11:25 UTC 版)

フィアット・ディーノ
2000スパイダー
2400クーペ
2400スパイダー
メーカー {{{メーカー}}}
親会社 {{{親会社}}}
製造国 {{{製造国}}}
製造期間 1966-1973年
設計統括 {{{設計統括}}}
デザイナー {{{デザイナー}}}
乗車定員 3-4人
ボディタイプ 2ドアクーペ・2ドアコンバーチブル
ハイブリッド
エンジン 水冷V6DOHC 1987/2418cc
モーター
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
最高出力 {{{最高出力}}}
最大トルク {{{最大トルク}}}
変速機 5速MT
駆動方式 FR
サスペンション 前:ダブルウィッシュボーン・コイル 後:固定 半楕円シングルリーフ・パナールロッド
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
全長 4110-4510mm
全幅 1700-1710mm
全高 1270-1290mm
最低地上高 {{{最低地上高}}}
ホイールベース 2280-2550mm
車両重量 1150-1280kg
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
総重量 {{{総重量}}}
最大積載量 {{{最大積載量}}}
燃料タンク容量 {{{燃料タンク容量}}}
燃費 {{{燃費}}}
別名 {{{別名}}}
先代
後継
姉妹車/OEM
車台共有車
同クラスの車 {{{同クラス}}}
-自動車のスペック表-

フィアット・ディーノ(Fiat Dino)は、イタリアの自動車メーカー・フィアットが1966年から1973年まで製造した高性能スポーツカーである。傘下にあったフェラーリがその65度V型6気筒 DOHCエンジンをフォーミュラ2に参戦可能な台数まで量産させられるよう、量販目的でフィアットブランドのスポーツカーを開発したものである[1]

概要

最初に登場したのはスパイダーで、1965年のトリノ自動車ショーで一般公開され、翌1966年から生産開始された。ピニンファリーナによる抑揚に富んだデザインはフロントエンジンの古典的なプロポーションと相まって、ディーノ206GTとは別種の魅力を持っていた。エンジンはアルミ製シリンダーブロックを持つ1987cc160馬力/7200rpmで、最高速度は210km/hであった。その後間もなく、ベルトーネのデザイン・製作による2ドア2+2座クーペが追加された。こちらは直前までベルトーネに在籍し、カロッツェリア・ギアに移籍した前チーフスタイリスト・ジョルジェット・ジウジアーロの作品であるいすゞ・117クーペとの近似性が感じられるデザインとなっている。

1969年にはエンジンが2418cc180馬力に強化され、シリンダーブロックは鋳鉄製に改められた[2]。これは2000ccエンジンがフォーミュラ2のための規定生産台数を満たしたことからの変更で、[3]この際、リアサスペンションもフィアット・130と同じストラットとコイルの独立懸架に改められ、乗り心地・操縦性・接地性が改善された。なお、2400版は生産もフィアットではなく、モデナ県マラネッロフェラーリ工場で行われた。

大衆車のイメージが強いフィアットブランドで作られたため、246GTB/GTSと比較すると地味な存在で中古車価格も低かったが、最近では真価が見直され、特にスパイダー版の人気が上昇しつつある。

なお、当時の日本には正規輸入されなかったが、中古車で並行輸入された例がある。

参考文献

  • 二玄社 別冊CG「自動車アーカイブVol2 60年代のイタリア/フランス車編」ISBN4-544-09172-1
  • 二玄社・高島鎮雄著「世界の自動車・28 フィアット」

注釈

  1. ^ このエンジンはフェラーリ創業者エンツォ・フェラーリの長男、アルフレード・フェラーリ(愛称ディーノ)が病床でアイデアを出したとされ、「ディーノV6」と通称される。フェラーリ自身もディーノ206GTに搭載して市販化した。なお、レース用エンジンの市販車向けのディチューンはフィアット社の在籍した元フェラーリの主任技術者、アウレリオ・ランパルディによって行われた。
  2. ^ スパイダーの場合車両重量が1150kgから1270kgに増加したが、排気量拡大と出力アップで最高速度は2000と同等、0-100km/h加速は2000の8.5秒から8.3秒と、若干ながら性能を向上させた。
  3. ^ フェラーリ製のミッドシップ車も同様の変更を受け、246GTB/GTSに発展した。




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