ピコットソフトピンク【ピコットソフトピンク】(草花類)
登録番号 | 第12232号 | |
登録年月日 | 2004年 8月 18日 | |
農林水産植物の種類 | スターチス | |
登録品種の名称及びその読み | ピコットソフトピンク よみ:ピコットソフトピンク | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 8月 19日 | |
品種登録者の名称 | 住化農業資材株式会社、森一彦 | |
品種登録者の住所 | 大阪府大阪市中央区高麗橋四丁目6番17号、千葉県安房郡白浜町根本1702番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 森一彦、土井一郎、中林利彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統に「リウスバイオレット」を交配して育成されたものであり、花冠の色が淡黄緑、がくの色が淡紫ピンクの切花向きの品種である。草形は根出葉のみ、草丈は長、分けつの程度は中である。茎の太さ及び色は中、茎の翼は小、たく葉はやや小、分枝数及び分枝長は中、枝姿はⅡ型である。成葉の形はⅠ型、葉縁の波打ち及び葉長は中、葉幅は広、葉身の色は緑、葉の光沢及び毛は少、葉柄の長さは中、色は無又は極淡である。花茎の分枝角度は直立、抽苔数は多、一次分枝の小花数は中、花の向きは上向き、花冠の形はⅡ型、多少は少、径及び長さは中、色は淡黄緑(JHS カラーチャート3303)である。がくの直径はやや大、長さは中、色は淡紫ピンク(同9501)である。花の香りは無、開花期は中である。「クリオンピンク」と比較して、がくの色が淡紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成7年に育成者の温室(千葉県安房郡白浜町)において、育成者所有の育成系統に「リウスバイオレット」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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