ピカリ【ピカリ】(草花類)
登録番号 | 第14733号 | |
登録年月日 | 2007年 1月 22日 | |
農林水産植物の種類 | ゆり | |
登録品種の名称及びその読み | ピカリ よみ:ピカリ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 北海道 | |
品種登録者の住所 | 北海道札幌市中央区北3条西6丁目 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 大宮知、生方雅男、玉掛秀人 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ホワイトランサー」にチョウセンヒメユリを交配して育成されたものであり、花はやや小輪の鮮橙色で切花向きの品種である。草丈はやや短、茎のアントシアニンの着色の有無は無である。葉全体の形は長楕円形、葉数はやや多、葉序は螺生、葉の着生角度は上向き、葉長はやや短、葉幅は狭、光沢は無である。花序は総状花序、つぼみの形はⅣ型、花数は中、花全体の形はⅠ型、花径はやや小、花の着生角度は斜上である。外花被の長さはやや短、幅は狭、花被の表面の主な色は鮮橙(JHS カラーチャート1306)、裏面の主な色は明橙(同1305)、表面の色のタイプは単色、内花被の斑点の有無は無、内花被の形はⅡ型、外花被の形はⅢ型、花被の乳頭状突起の有無は無、内花被及び外花被の外反部の位置は先端部、外反の程度は弱である。花粉の色は赤褐、開花の早晩性は早である。「きたきらり」と比較して、内花被の斑点及び花被の乳頭状突起が無いこと等で、チョウセンヒメユリと比較して、内花被の斑点が無いこと、外花被の形がⅢ型であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成10年に北海道立中央農業試験場(夕張郡長沼町)において、「ホワイトランサー」にチョウセンヒメユリを花柱切断受粉法により交配し、胚珠及び胚培養を行い、13年から北海道立花・野菜技術センター(滝川市)において養成し、14年にその中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、16年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
「ピカリ」の例文・使い方・用例・文例
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