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ヒートパイプ heat pipe

密閉したパイプ中に、特殊な循環装置とともに揮発性液体封入し、熱の伝導性を 非常に良くしたもので熱交換器に使われている。揮発性の液は一端温められると蒸発し、 他端まで速やかに均一温度となる。末端冷却されると凝縮し液になり他端戻り循環する。 一般には液が戻りすいようパイプ内側にウイックをつける。


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ヒートパイプ

密閉管内減圧内部ナトリウムカリウムフロンなどに熱媒体封入 したもの。管壁には網細現象を持つウイック(溝や金網など)を設けている。
熱媒体はヒートパイプの一端蒸発部)で熱を吸収他方の端(凝縮部)で熱を 放散する。熱媒体蒸発部で潜熱を奪って気化し、凝縮部で潜熱捨て液化 する。液化した熱媒体はウイックを網細現象通り蒸発部に戻る。伝熱量は 熱媒体流量潜熱だけで決まり距離には関係しない。ヒートパイプは小さな 温度差でも大量の熱を伝えることができる。見掛け熱伝導率100倍に 達するヒートパイプもある。排熱回収電子部品冷却などに応用されている。


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ヒートパイプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/04/12 15:52 UTC 版)

ヒートパイプ(Heat pipe)とは、熱伝導性を上げる技術・仕組みの一つ。単に伝熱効率を上げるだけでなく、一方の温度が高い場合にのみ熱伝導性を発揮する熱ダイオードとしての使用法もある。

NASAにより人工衛星中の放熱に利用されたのが実用化の始まりである。熱伝導性が高い材質からなるパイプ中に揮発性の液体(作動液)を封入したもの。パイプ中の一方を加熱し、もう一方を冷却することで、作動液の蒸発(潜熱の吸収)→作動液の凝縮(潜熱の放出)のサイクルが発生し熱を移動する。冷却部を加熱部より高い位置に設定することにより、凝縮後の作動液を加熱部に戻すことができるが、パイプ内部を毛細管構造にすることにより、高低差がない場合や無重力の宇宙空間でも利用が可能になる。




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