パープル・シャドウ
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「パープル・シャドウ」は、1978年6月25日に発売された高田みづえの5枚目のシングル。
- 1 パープル・シャドウとは
- 2 パープル・シャドウの概要
パープルシャドウ
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「頭文字Dの登場人物」の記事における「パープルシャドウ」の解説
ゴッドアーム・ゴッドフットの異名を持つ、城島俊也と星野好造を筆頭に発足したチームで、東堂塾とはジムカーナやサーキット走行会等で競い合っているライバル的存在。 チームの略称はP・S。茨城県内に系列のチームをいくつも持っている。原作とアニメとでは、バトルの順番が逆になっている。 チーム名はパープルシャドウだが、プロジェクトDとのバトルを行ったのは、パープルラインと隣接するフルーツラインである。 本拠地…茨城県新治郡八郷町(現在の石岡市)・筑波フルーツライン(茨城県道199号小野土浦線) リーダー…城島 俊也・星野 好造 城島 俊也(じょうしま としや) 声 - 江原正士 峠の神様「ゴッドアーム」と呼ばれており、医師である。特徴的なのは、左手をシフトノブに置きっぱなしで、右手をステアリングホイールから離さないで運転をするワンハンドステアで、その完成をもう20年以上追い続けている。彼の本気の走りは、ドリフトでもグリップでもないその中間のコーナリング。いわく完全に完成された理想的なコーナリングであるらしい。ただし星野好造によると「"あれ"は理想的なドリフト」。 完璧主義者であり、バトルの展開や次に起こることを予想し、全て計算尽くで走っている。そのため、前を走りながらでも、あたかも後ろのクルマをコントロールする術を身につけているとしか思えない走りをする。Fourth Stageではあくまでスマートに勝つことをモットーとしていることが強調されており、「それが大人の勝ち方だ」と言い切っている。 城島の「走行ライン」はラインに無頓着な走りをしているようだが、それはワンハンドステアの練習過程で、理論的な裏付けが生まれたことによる。 拓海との戦いでは、コーナーで毎回違うライン取りをしながらもほとんどタイムを揃えるなどして拓海を困惑させ、自身が後追いの7本目でついに追い抜きに成功するが、終盤で変形溝落としとブラインドアタックの合わせ技を使った拓海に抜き返される。その際自身のワンハンドステアを崩されたことによって後追いでの勝負を避け、先行で逃げ切る勝ち方に切り替える。最後となる8本目で全力走行(本人曰くレコードラインアタック)を見せ、これまでどんな相手にも後追いで離されることはなかった拓海が、変形溝落としを使用してもなお引き離されるほどの速さを見せ付けたが、最後の最後で持久戦による疲れと数日続いた猛暑による体調悪化で吐気を催し、クルマを停止させて道路脇で嘔吐、リタイアした。 結末は敗北であったものの、バトル自体はS2000がハチロクを引き離していた状態、しかもハチロクは変形溝落としの失敗でサスペンションに異常を起こしていたため、拓海に「勝てる気がしない」「敗北だった」と思わせた強敵である。バトル後、拓海は城島のS2000に同乗してそのテクニックを直で目にして学び、今後の精進を促すアドバイスを受けた。実際に拓海はこの後の練習にワンハンドステアを取り入れるようになり、本編最終戦の乾信司戦では城島のテクニックを応用した走法を駆使している。 愛車のS2000の外観はMPFの2代目デモカーと酷似しており、28巻の173ページや196ページなど、車体側面にはMPFのステッカーも見受けられる。ボディカラーも、ゲーム「ARCADE STAGE」シリーズにおいてもFourth Stageの設定を引き継ぎ、MPFデモカーと同じく「ロングビーチブルー・パール」と表記されている。搭乗車種…AP1 S2000(1999年式 前期型) ボディカラー…ロングビーチブルーパール 主な外装パーツ…MPF製フロントバンパー・マフラー、J'S RACING製ボンネット、CUSCO製リアウイング、純正ソフトトップ、無限製ホイール 主な内装パーツ…CUSCO製ロールバー ナンバー…土浦 35 お 71-109 / 土浦 38 お 1-209(ゲーム「ARCADE STAGE Zero」) 星野 好造(ほしの こうぞう) 声 - 大友龍三郎 神業的なアクセルワークから、峠の神様「ゴッドフット」と呼ばれている、太り気味な土建屋社長。昔は結構女にモテたらしい。 特徴的なのはバトル中に常にしゃべりつつけていることであり、時々奇声を発することすらある。それは本来、彼が誰よりも熱くなるタイプの走り屋であるがゆえに集中しすぎてしまうのを防ぐため、しゃべり続けることによって常に冷静さと客観性を失わないよう思い付いた方法であり、城島俊也曰く「気持ちのクーリングシステム」。逆に星野がしゃべらなくなるということは相手の実力が高い証拠でもある。啓介とのバトルでも2本目の途中から、思想こそあれど黙り込んでしまっている。 大のGT-R愛好家で、本人曰く「オレは金はあるけど(ベンツやフェラーリを指して)そんなもんにはまったく興味ねぇ。オレは死ぬまでGT-Rだ!」と発言しており、今までにR32→R33→R32→R34と4台乗り継いできている。 GT-Rは本来ドリフトが難しいマシンだが、アクセルワークの達人である彼は、いとも簡単にドリフトに持ち込むことができ、そのテクニックは東堂商会の社長も説明がつかないほど。 啓介とのバトルでは、トラクションのよいGT-R有利のヒルクライムと、軽量のFDが有利のダウンヒルをセットで1本とするよう提案。自身が先行の1本目では、トラクションの高さを生かして啓介のFDを引き離すが、ダウンヒル区間で追いつかれてしまい、2本目に突入する。ダウンヒル区間に入るまでに前に出なければ勝ち目がないと判断した星野は、頂上の折り返し地点でFDとほぼ同時にターンして追い抜くという離れ業を成功させる。その後はタイヤが熱ダレを起こして不利な状況に追い込まれるも、アンダーステアが出やすくなる状況を逆手に取って、コーナー入口からリアを流すことでフロント側のプッシュアンダーを制御できると同時に、大柄なリアを振り回して後続車を牽制する目的でドリフトに持ち込む。一方の啓介もFR乗りの意地なのか星野の挑発に乗る(曰く「そっちがその気なら、バカに付き合ってやらァ!」)形でドリフトバトルを繰り広げる。しかし、タイヤの熱ダレが限界だったこともあり、右コーナーで啓介にアウトから接触するように抜き返される。なおゴール地点での差はスタート時とほぼ同じであったが、星野のR34はタイヤを消耗しきっており、3本目に持ち込めないと判断し戦線離脱した。 以前乗っていたR32は、改造費を1,000万以上つぎ込み、そのままレースに出てもおかしくないほどの戦闘力で、そのR32でたたき出したコースレコードは、啓介のFDでも破ることができなかった。 現在の愛車のR34は、バンパーとホイール、フルバケットであることを除くと、ほぼノーマル。ゲーム「ARCADE STAGE 4」公式サイトによると、作者が作中登場用に取材したR34はミレニアムジェイドメタリックのNür仕様であった。搭乗車種…BNR34 スカイラインGT-R V-specII Nür(2002年式、最終特別限定車) ボディカラー…ミレニアムジェイドメタリック(アニメ化前に発売されたプラモデル、「ドリフトスピリッツ」、ドリームトミカはベイサイドブルーメタリック) 主な外装パーツ…nismo製フロントバンパー、YOKOHAMA製ホイール ナンバー…土浦 39 き 38-274 / 土浦 37 き 8-374(ゲーム「ARCADE STAGE Zero」) 石井(いしい)=パープルシャドウメンバー 声 - 三宅健太 「パープルシャドウ」のメンバー。筑波サーキットで開催される草レースでは表彰台の常連であるほどのテクニックを持っているが、城島と星野にはまだまだ敵わないと言っている。 原作では石井という名前は書かれておらず、Fourth Stageのエンドロールでは「パープルシャドウ」あるいは「パープルシャドウメンバー」と表記されている。 ギャラリー3人組 声 - yuri・motsu・t-kimura(m.o.v.e) Fourth Stage ACT.20でスペシャルゲスト(アニメオリジナルキャラクター)として登場。セリフは一言か二言程度。 m.o.v.eから制作者側に出した「アニメに出てみたい」という要望から、コラボレーション企画という形で実現した。 雷鳴-out of kontrol-のPVでは、m.o.v.eの3人がアニメ化して頭文字Dの世界へ入り込み、拓海のハチロクとバトルする。motsuが上記のFDを運転し、t-kimuraはFDの助手席、yuriは拓海のハチロクの助手席に搭乗していた。搭乗車種…FD3S RX-7(前期型) ボディカラー…ヴィンテージレッド 主な外装パーツ…RE雨宮製ボンネット(啓介仕様)と後期型純正ホイール以外、恭子仕様と同一 ナンバー…品川 33 む 05-111
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パープルシャドウ
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「サガ フロンティア」の記事における「パープルシャドウ」の解説
忍者のような姿をしたヒューマン系の敵キャラクター。通常は雑魚モンスターだが、リマスター版開発室では最強状態のラストボスを倒した場合のみ挑戦できる特殊なパープルシャドウが存在し、その強さは最強状態のラストボスすらをも凌ぐ。
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