パーキングブレーキインジケーター
駐車ブレーキを操作したときに、計器板に点灯するウォーニングランプ。法規要件で設置が義務づけられている。パーキングブレーキがかけられたままで発進・走行すると、ブレーキの引きずりによってそのブレーキが過熱し、いざ必要時にはフェードしていて効力を失ってしまう。極端な場合は火災事故に至る。足踏み式の作動方式ではレバーあるいはペダル位置が見えにくいため、警報の重要度が高い。また、とくに駐車専用のブレーキ(ドラムインディスクやセンターブレーキ)の場合、摩耗は考慮してないのが通常で、摩擦材の厚さを薄く設定しているので早期に全摩耗することがある。
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