パンテチン

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パンテチン

分子式：	C22H42N4O8S2
その他の名称：	パンテシン、パンテチン、パントミン、Pantomin、Panthecin、Pantethine、N,N'-[Dithiobis(ethyleneiminocarbonylethylene)]bis(2,4-dihydroxy-3,3-dimethylbutyramide)、Pantosin、パントシン、デルモリチン、Dermorizin、トリセダイド、Tricedide、パルトックス、Parutox、パルファジン、Palfadin、パンピオチン、Panpyotin、パンホリータ、Panholeata、ヨウテチン、Youtetine
体系名：	N,N'-[ジチオビス(エチレンイミノカルボニルエチレン)]ビス(2,4-ジヒドロキシ-3,3-ジメチルブチルアミド)

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パントテン酸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/12/12 04:55 UTC 版)

パントテン酸（パントテンさん、英: pantothenic acid）とは、ビタミンB群に含まれる物質で、D(+)-N-(2,4-ジヒドロキシ-3,3-ジメチルブチリル)-β-アラニンのこと。かつて、ビタミンB₅とも呼ばれていた。CoA（補酵素A）の構成成分として、糖代謝や脂肪酸代謝において重要な反応に関わる物質。語源はギリシャ語で、「どこにでもある酸」という意味。栄養素のひとつ。水溶性のビタミンで、食品中に広く存在し、通常の食生活を送る上で不足になることはあまりない。 パンテチン（英:Pantethine）は2-メルカプトアミン（システアミン）とのアミドであり、更にパンテチンがジスルフィド結合した二量体がパンテテイン（英:Pantetheine）である。これらはすべてパントテン酸の生理活性を有する。