パンダ・コパンダ
原題: | |
製作国: | 日本 |
製作年: | 1972 |
配給: | 東京ムービー 東宝 |
スタッフ | |
監督: | 高畑勲 タカハタイサオ |
脚本: | 宮崎駿 ミヤザキハヤオ |
作画監督: | 大塚康生 オオツカヤスオ |
小田部羊一 オタベヨウイチ | |
撮影: | 清水達正 シミズタツマサ |
音楽: | 佐藤允彦 サトウマサヒコ |
美術: | 福田尚朗 |
編集: | 井上和夫 イノウエカズオ |
録音: | 田代敦巳 |
助監督: | 向坪利次 |
キャスト(役名) |
解説 |
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
小学二年生のミミ子ちゃんはパパもママもいません。たったひとりだけど、とても明るい女の子です。ある日ミミ子ちゃんの家をパンダの親子が訪れました。ミミ子ちゃんの家は竹ヤブで囲まれているので、ササの葉が大好物のパンダさんが来たわけなのです。パパのパンダはパパンダ、ミミ子ちゃんのパパがわり、子供のパンダはコパンダ、ミミ子ちゃんがママがわりになりました。三人家族になって、みんな大喜こび。でもコパンダはいたずら好きです。ミミ子ちゃんの学校へ行っては給食のパンの山をくずしたり、カレーのナべをひっくり返したり。ところが、幸福な三人に、突然大事件がおこりました。パパンダは動物園を抜け出して来たので、動物園のおじさんたちが迎えに来たのです。せっかくやさしいパパができたと思ったのに、ミミ子ちゃんは悲しくて涙が出てしかたがありません。パパンダだって別れたくありません。でも、動物園には、毎日何千人もの子供たちがパンダを見に来るのです。ミミ子ちゃんだって動物園に行くと会えるのです。ミミ子ちゃんはパパンダに泣き顔を見せず、笑顔でお別れを言うのでした。 |
パンダコパンダ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/23 01:41 UTC 版)
『パンダコパンダ』は、東京ムービーの劇場用中編アニメーション作品である。1972年12月17日公開、東宝配給、カラー34分。のちの『となりのトトロ』の原型とも評される[2]。監督[注釈 1]は高畑勲で、宮崎駿が原画の他、原案、脚本、画面設定を担当している。
注釈
出典
- ^ a b c 東宝チャンピオンまつりパーフェクション 2014, pp. 48–49, 「1972冬期」
- ^ a b c 東宝チャンピオンまつりパーフェクション 2014, p. 161, 「東宝チャンピオンコラム ゴジラ映画以外の新作映画」
- ^ a b c 高畑勲インタビュー「子どもの心を解放するアニメーションを作るために、僕らは一生懸命考えました」『幻の「長くつ下のピッピ」』岩波書店、2014年、p.144
- ^ 第93回 セッションを聴くように 〜パンダコパンダ〜 - WEBアニメスタイル「サントラ千夜一夜」(2016年11月8日)
- 1 パンダコパンダとは
- 2 パンダコパンダの概要
- 3 声の出演
- 4 主題歌・挿入歌
パンダコパンダ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 07:19 UTC 版)
「東宝チャンピオンまつり」の記事における「パンダコパンダ」の解説
パンダブームを受けて制作された中編アニメーション作品。東京ムービー製作。34分。
※この「パンダコパンダ」の解説は、「東宝チャンピオンまつり」の解説の一部です。
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