パワーMOSFETとは? わかりやすく解説

パワーMOSFET

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/10 05:34 UTC 版)

パワーMOSFET: Power MOSFET)は、大電力を取り扱うように設計されたMOSFETのこと。 他のパワーデバイスと比較するとスイッチング速度が速く、低電圧領域での変換効率が高い為、200V以下の領域で、スイッチング電源や、DC-DCコンバータ等に用いられる。






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パワーMOSFET

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 07:07 UTC 版)

MOSFET」の記事における「パワーMOSFET」の解説

「パワーMOSFET」も参照 MOSFET のうち特に大電力のスイッチング用に設計されたものである。バイポーラパワー・トランジスタに比べて電圧駆動素子であるので駆動回路電力ロス小さい。また、多数キャリアデバイスであり、本質的に高速スイッチングが可能で、スイッチングロス小さい。しかし、耐圧高くなるにしたがってオン抵抗高くなるという問題がある。 2000年代入り、トレンチゲート・擬平面接合などの構造工夫により、高耐電圧化、オン抵抗スイッチング損失低減をともに満足するものも開発された。さらに、2006年現在、超接合構造用いシリコン理論的限界超える損失のものも開発されている。

※この「パワーMOSFET」の解説は、「MOSFET」の解説の一部です。
「パワーMOSFET」を含む「MOSFET」の記事については、「MOSFET」の概要を参照ください。

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