朱鷺色三角
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 22:44 UTC 版)
『朱鷺色三角』(ときいろトライアングル)は、樹なつみによる日本の漫画作品。当初『蛍たちは笑う』という題で発表された前・後編作品[1]が好評であったため、『朱鷺色三角』と改題されて続編が描かれた。作品世界はさらに『パッション・パレード』へと連続している。ここではその『パッション・パレード』についても取り扱う。
- 1 朱鷺色三角とは
- 2 朱鷺色三角の概要
- 3 登場人物
- 4 書誌情報
パッション・パレード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 22:44 UTC 版)
作風・舞台をがらっと変えた続編。前作はオカルトミステリーであったがバスケットを中心としたアメリカのハイスクール漫画となる。 主人公・霖はバスケットの腕をかわれ留学しそこで出会った黒人の女子学生ジューンと出会い交流を深める。またジェーンの義理の兄キングはバスケットだけでなくスポーツのカリスマ的選手で彼に見込まれたことにより、物語は新たな展開を迎える。 一方、日本に残った零治もハーバード大学への進学を希望して留学を決め、蕾も追いかけてくる。 中学生になった蕾は母の希望で日本に帰るが、大学院に進学した零に再会し、またアメリカに住みたいと言いだす。 零治は蕾が霖のことをまだ想っており彼の近くにいたいがためにアメリカに住みたいのだと思うが、蕾は零と住みたいと言う。血の繋がりがあり最強の能力者である彼女は零にとって必要な存在だった。 主人公・霖が新たな世界で生きていくのに対し、零・蕾は前作の世界観や血の因習の流れを汲む設定となっている。
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