パチンコ
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パチンコとは、ガラス板で覆った多数の釘が打たれた盤面上に小さな鋼球を盤面左下から弾き出し、釘に従って落ちる玉が特定の入賞口に入ると、得点あるいは賞球が得られる日本の遊技である。漢字表記は「自動球遊器」。最も一般的な営業形態は風俗営業として、客が遊技の結果得た鋼球をパチンコ店が指定する特殊景品と交換し、景品買取業者(古物商)が運営する景品交換所がそれを買い取る形で現金と交換するシステムとなっている。日本においては風俗営業に分類される。規制が年々強化され、2022年12月末時点でパチンコホール経営企業数は、前2021年同月末比で208社減少し2,053社、店舗数は774店舗減少で7,365店舗[2]。公益財団法人・日本生産性本部の余暇創研が2021年に発表した『レジャー白書2021』によると、日本のパチンコ・パチスロの市場規模(ホールでの貸し玉料の総計)は14兆6000億円[3]。ただしパチンコは客への還元率が85%程度と言われているので、ホールの実際の売上はこの15%程度である[4]。
- ^ なお、禁止されたのは商品券を払い出す行為、換金行為であり、パチンコやメダルチギの存在自体が法規制されたわけではないことに注意を要する。
- ^ “風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和二十三年法律第百二十二号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局 (2019年6月14日). 2020年1月10日閲覧。 “2019年12月14日施行分”
- ^ 風営法のこの条項をふくめ、同法、“風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行令(昭和五十九年政令第三百十九号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局 (2018年1月31日). 2020年1月10日閲覧。 “2018年6月15日施行分”、“風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則(昭和六十年国家公安委員会規則第一号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局 (2019年10月24日). 2020年1月10日閲覧。 “2019年12月14日施行分”には、施設ではなく営業を表す「ぱちんこ屋」が登場するが、この「ぱちんこ屋」以外にもパチンコ営業はありうる。パチンコ台は「ぱちんこ遊技機」と表記される。「ぱちんこ台」「ぱちんこ店」は登場しない。
- ^ 詳しくは七号転用機を参照
- ^ 通常のパチンコ台は24Vで動く為、家庭用の100Vに繋げると一瞬で故障してしまう。その為、電圧を下げるトランスを用いて100Vを24Vに下げている。パチンコの中古販売店で「パチンコが家庭でも遊べる」と謳っている商品は、全てトランス付きの物を指す。なお、パチスロに関してはこの限りではなく、五号機の頃より標準で100Vでの動作とするメーカーが増え、2016年段階では、一部のメーカー以外は標準で100V電源が搭載されている。
- ^ パチンコ営業と同じく風営法2条1項7号の風俗営業である「まあじやん屋」や同項8号の風俗営業(一部のゲームセンターなどが該当)では、営業に関し遊技の結果に応じて賞品を提供することが禁じられている(風営法23条2項)。ゲームセンターにおける景品を提供するゲームについてはプライズゲーム#問題点を参照。
- ^ 東京都などで行われている金地金を提供することは、警察庁の解釈基準により有価証券の提供に当たらないとされている■ 「風適法」解釈運用基準が改正Archived 2009年5月1日, at the Wayback Machine.。
- ^ 固定ハンドルは風営法施行規則第八条(著しく射幸心をそそるおそれのある遊技機の基準)ぱちんこ遊技機 十一「客が直接操作していないにもかかわらず遊技球を発射させることができる遊技機であること」(以下略)[44]にあてはまり禁止されていると解釈する人がいる。
- ^ https://a-gon.co.jp/
- ^ そのため、いわゆる「小当たり」で電チューが開放し、通常時でもその瞬間にヘソに入賞し抽選が開始された。
- ^ 但し、2015年12月までにホールが撤去すれば、発売元の京楽が半値の26万円で買い取るシステムでもあった[49]。
- ^ 『北斗の拳』では、特にパチスロ機の大ヒットにより新作シリーズなどが製作されたほか、『牙狼<GARO>』では「CR牙狼」の大ヒットによりサンセイアールアンドディが筆頭スポンサーに就いたことで、以後継続して特撮・テレビアニメ・劇場版映画のいずれかの新作が製作され続けるようになった。
- ^ プライズゲームについては2001年に警察庁の「風適法の解釈運用基準」で、遊技場営業者の禁止行為について、「クレーンで釣り上げるなどした物品で、小売価格が概ね800円以下のものを提供する場合については風適法第23条第2項に規定する禁止行為には当たらないものとして取り扱う」としており、違法とは扱われていない。なお、プライズゲームで三店方式を導入している例はない。
- ^ ただし、2014年までの神姫バスのように関連事業の一つとしてパチンコ店の経営を行っている上場企業は存在した。
- ^ 野村進は「国籍・出自による就職差別があるため自営業が可能なパチンコ産業に在日韓国・朝鮮人が多い」と主張している[94]。
- ^ 但し、テレビ東京系にて放映されていた平和の同名のオリジナルタイトルを原作にした深夜アニメ『戦国乙女〜桃色パラドックス〜』では制作キー局のテレビ東京以外の同系列ネット局は大筆頭スポンサーを務めていた同社の提供自粛により公共広告機構(現ACジャパン)のCMに差し替えられた。
- ^ 日本ではパチンコホール運営会社に関する諸事情(主に出玉の景品を換金する業界慣行の合法性が曖昧であることの問題が中心)により関連法令・制度により国内での株式上場ができないため。
パチンコ台
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CRという表示がされている台もあるが、パチンコ球の管理は球数で行われており、カードの購入などはない。名前の後ろに※印が付いているものは、パチでらでプレイ可能な機種。 ぱちんこファミスタオンライン パチスロDXとの同時リリース。 「ぱちんこ どきどき魔女神判!DX」 初の"タイアップ機"。 「カジノドリーマー」 ななぱちでもプレイ可能。 「エレメントハーツ」 「アルカナマジック」 「バーニング番長」 「ちょーりょーばっこ!!」※ 声の出演:日笠陽子・仁後真耶子・巽悠衣子・中原麻衣など。 「SUN☆SUN OCEAN」※ 声の出演:たかはし智秋・高橋美佳子・竹達彩奈。 「ワンワンダービー full」※ 声の出演:釘宮理恵・日笠陽子・金子真由美など。 「Flamingo Carnival」 「マイティ・ガッド!!」 「もえぱちっ!」 「世界憲章2051」 「Girlieパイレーツ2」 「宇宙特務ディスゼバン」※ 2008年5月29日リリース。大当たり中の歌を串田アキラが歌う。 「甲賀のピンキー in名古屋」 2008年4月24日リリース。「パチンコ」の「甲賀のピンキー」の続編。 「人鳥侍 極」 「羽根つきチェリー」※ 以下の2台は無料店でプレイできる。 「宇宙ナースCOMOMO」※ 「マロンと機械の巨人」 サービス終了 どちらもSANKYOの実機を移植したものだが、2010年2月9日にパチンコDXでのサービスを終了し、ななぱちに移行した。 「フィーバーパワフルZERO ST4」 「PATRUSH2 RED」「PATRUSH2 GREEN」
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パチンコ台
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プレミアム限定 「CR コスモトレーナー」 2007年6月27日リリース。 「チェリーザキッド」 「エターナルドリーマー~夢の途中~」 「帰ってきたパンダァV(ファイブ)」 「Ace Of Aces」 「ハンパチ☆オールスターズ」 プレミアム・無料共通 「大甲賀のピンキー」 「Record Breaker」 「ロード・オブ・ザ・セブンFZ」 「ロード・オブ・ザ・セブン」 「Girlieパイレーツ」 「スパイXtreme」 「甲賀のピンキー」 「銀河番長」 「アバター娘。」
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パチンコ台
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2007年1月に三洋物産からパチンコ台「CRムツゴロウの動物王国」がリリースされ、全国のパチンコ店に設置されている。なお三洋物産初のタイアップ機である。パチンコ台発表記者会見では、乳牛とともに登場し、乳首から直接牛乳を飲むパフォーマンスを行った。
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パチンコ台
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パチンコ台
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「サンスポアイドルリポーター」の記事における「パチンコ台」の解説
「CR KING of KEIBA」(藤商事 2013年) - 山下若菜と成田ゆうこが出演。撮影はSIR正規メンバーに選ばれて間もない頃に行われたが、正規メンバーの制服がまだできていなかったため、候補生の制服で出演している。
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