バルセロナ家とは? わかりやすく解説

バルセロナ家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/27 04:09 UTC 版)

バルセロナ家カタルーニャ語: Casal de Barcelonaイタリア語: Casa di Barcellonaカスティーリャ語: Casa de Barcelona)は、アラゴン王国およびカタルーニャの君主の家系として中世に興った南ヨーロッパの王家。アラゴン家カタルーニャ語: Casal d'Aragóイタリア語: Casa d'Aragonaアラゴン語: Casa d'Aragón、カスティーリャ語: Casa de Aragón)とも呼ばれるが、この呼称は後継王朝となったアラゴン系トラスタマラ家や、ナポリ王国の王家となったその分枝にも用いられる場合がある。12世紀から15世紀初めまでの間にこの家系の支配が及んだ地域は、現在のスペイン東部、フランス南部、イタリア南部にまたがる。




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バルセロナ家(878年から1162年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/04 15:37 UTC 版)

バルセロナ伯」の記事における「バルセロナ家(878年から1162年)」の解説

肖像治世説明ギフレー1世スペイン語版)(Guifré I)多毛伯 (el Pelós) 878年 - 897年 ギフレー・ダリアー伯の子自身の子孫による世襲制確立。 ギフレー2世ボレイスペイン語版)(Guifré II Borrell) 897年 - 911年 ギフレー多毛の子 スニェー1世スペイン語版911年 - 947年 ギフレー2世の弟。修道院引退する ボレイ2世スペイン語版947年 - 992年 スニェー1世の子ミロー1世共同統治947年 - 966年)、ラモン・ボレイと共同統治988年 - 992年)、ウルジェイ伯(948年 - 992年)。サラセン人との戦いで西フランク王ロテールへ支援依頼した不成功終わり987年ユーグ・カペーフランス王として承認するのを拒絶した。 ミロー1世スペイン語版947年 - 966年 スニェー2世の子ボレイ2世共同統治。 ラモン・ボレイ(スペイン語版988年 - 1018年 ボレイ2世の子、父王とともに共同統治988年 - 992年)。 バランゲー・ラモン1世スペイン語版)背曲がり伯 (el Corbat) 1018年 - 1035年 ラモン・ボレイの子母親であるカルカソンヌ伯女エルメシンダが摂政務め、彼はナバーラサンチョ大王宗主権認めることを強いられたラモン・バランゲー1世スペイン語版)老伯 (el Vell) 1035年 - 1076年 バランゲー・ラモン1世の子 ラモン・バランゲー2世スペイン語版糸くず頭伯 (el Cap d'Estopes) 1076年 - 1082年 ラモン・バランゲー1世の子双子兄弟であるバランゲー・ラモン2世共同統治バランゲー・ラモン2世スペイン語版兄弟殺し伯 (el Fratricida) 1076年 - 1097年 ラモン・バランゲー1世の子双子兄弟であるラモン・バランゲー2世共同統治1076年 - 1082年)。甥であるラモン・バランゲー3世共同統治1082年 - 1097年ラモン・バランゲー3世スペイン語版)大伯 (el Gran) 1082年 - 1131年 ラモン・バランゲー2世の子 ラモン・バランゲー4世聖伯 (el Sant) 1131年 - 1162年 ラモン・バランゲー3世の子1137年アラゴン王女ペトロニーラと婚約1150年結婚

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