ハンケチ

デジタル大辞泉

ハンケチ

「ハンカチ」に同じ。

[補説] 書名別項。→手巾

ハンケチ【手巾】

読み方：はんけち

芥川竜之介の短編小説。大正5年（1916）10月、雑誌「中央公論」に発表。新渡戸稲造の著作「武士道」の流行に対する芥川の冷笑的なスタンスを示す作品。

隠語大辞典

ハンケチ（Handkerchief）

読み方：はんけち

1. 恋が中途で破れることをいふ。半分でけちがつくといふ意味からいつたもの。〔情事語〕
2. 〔情〕中途で恋などの目的が破れることを云ふ。「半ばでけちが付いた」と云ふ意味を「ハンカチーフ」に掛けて云つたもの。

分類 情、情事語

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近代文学作品名辞典

手巾

読み方：ハンケチ（ｈａｎｋｅｃｈｉ）

作者 芥川竜之介

初出 大正5年

ジャンル 小説

ウィキペディア

ハンカチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/09/28 03:19 UTC 版)

ハンカチとは、主に身だしなみとして日常的に用いられる、正方形や長方形の布のことで、ハンカチーフ（handkerchief）の省略形である。手巾（しゅきん）とも書く。

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「ハンケチ」の例文・使い方・用例・文例

• ハンケチではなをかむ
• ハンケチで鼻かむ
• ハンケチを持って歩け
• ハンケチを振る
• ハンケチ二ダース
• ハンケチの縁を伏せ縫いする
• （このハンケチは一枚いくら）一枚二十銭
• ハンケチで鼻をかむ
• ハンケチで顔をおおう
• ハンケチ香水を振る
• 頸に襟巻を巻く、ハンケチを巻く
• このハンケチは香水の匂いがついている