はま‐ぼうふう〔‐バウフウ〕【浜防風】
ハマボウフウ
浜防風
ハマボウフウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/20 10:18 UTC 版)
ハマボウフウ(浜防風[9]、学名: Glehnia littoralis)とは、被子植物のセリ科ハマボウフウ属の一種。 海岸の砂地に自生する海岸性の多年草。山菜として食用にするほか、漢方薬・民間療法薬として利用される。名称の由来は中国産の防風と根の効用が似ており、浜辺に自生することからであり、海岸防風林とは関係がない。中国植物名は、珊瑚菜(さんごさい)[10]、濱防風[3]。
注釈
出典
- ^ 米倉浩司『高等植物分類表』(重版)北隆館、2010年。ISBN 978-4-8326-0838-2。
- ^ 大場秀章(編著)『植物分類表』(第2刷)アボック社、2010年。ISBN 978-4-900358-61-4。
- ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Glehnia littoralis F.Schmidt ex Miq. ハマボウフウ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年4月16日閲覧。
- ^ "'Glehnia littoralis F. Schmidt ex Miq.". Tropicos. Missouri Botanical Garden. 1700797. 2012年8月12日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Phellopterus littoralis Benth. ハマボウフウ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年4月16日閲覧。
- ^ Glehnia littoralis in Encyclopedia of Life
- ^ Glehnia littoralis F. Schmidt ex Miq. in ITIS
- ^ a b c d e f 講談社編 2013, p. 112.
- ^ a b c d e f g h i j k 高橋秀男監修 2003, p. 84.
- ^ a b c d e f g h 貝津好孝 1995, p. 110.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 主婦の友社編 2016, p. 120.
- ^ a b c d e f g h i j k 篠原準八 2008, p. 125.
- ^ やおやぼうふう【八百屋防風】の意味 - 国語辞書 - goo辞書(デジタル大辞泉)
- ^ a b c d e f 金田初代 2010, p. 166.
- ^ a b c d e f g h i 川原勝征 2015, p. 51.
- ^ “ハマボウフウ(浜防風)”. NPO法人ゆい. 2012年9月8日閲覧。
- ^ “つながるコラム「絆」 vol.22 松江市・大根島のハマボウフウ|JAしまね”. ja-shimane.jp. 2022年11月11日閲覧。
- ^ 江蘇新医学院 編 (1977). 中葯大辞典. 上海: 上海科学技術出版社. pp. 644
- 1 ハマボウフウとは
- 2 ハマボウフウの概要
- 3 利用
- 4 参考文献
- 5 外部リンク
ハマボウフウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 21:16 UTC 版)
Case.20に登場。海岸の砂地に自生する山菜。日本では北海道から南西諸島にかけて分布し、生食の他に和え物・天ぷら等にも利用される。むつと共にあほむし島を探索していたほまれが発見し、翌朝にサラダとして調理された。
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