ハマボウフウとは? わかりやすく解説

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はま‐ぼうふう〔‐バウフウ〕【浜防風】

読み方:はまぼうふう

セリ科多年草海岸砂浜自生し、高さ5〜10センチ羽状複葉厚く放射状広がる。夏、白い小花密生して咲く。香気のある若葉刺身のつまにし、長い根を漢方解熱鎮痛などに使用八百屋防風伊勢防風

浜防風の画像

ハマボウフウ

作者椎名誠

収載図書記憶
出版社金曜日
刊行年月2007.3


ハマボウフウ


浜防風

読み方:ハマボウフウ(hamaboufuu)

セリ科多年草園芸植物薬用植物

学名 Glehnia littoralis


浜防風

読み方:ハマボウフウ(hamaboufuu)

セリ科多年草香気があって色も美しいため、江戸時代からつま物として利用され

季節

分類 植物


ハマボウフウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/20 10:18 UTC 版)

ハマボウフウ(浜防風[9]学名: Glehnia littoralis)とは、被子植物セリ科ハマボウフウ属の一種。 海岸の砂地に自生する海岸性の多年草山菜として食用にするほか、漢方薬・民間療法薬として利用される。名称の由来は中国産の防風と根の効用が似ており、浜辺に自生することからであり、海岸防風林とは関係がない。中国植物名は、珊瑚菜(さんごさい)[10]、濱防風[3]


注釈

  1. ^ 砂糖菓子としての利用もあった[16]

出典

  1. ^ 米倉浩司『高等植物分類表』(重版)北隆館、2010年。ISBN 978-4-8326-0838-2 
  2. ^ 大場秀章(編著)『植物分類表』(第2刷)アボック社、2010年。ISBN 978-4-900358-61-4 
  3. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Glehnia littoralis F.Schmidt ex Miq. ハマボウフウ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年4月16日閲覧。
  4. ^ "'Glehnia littoralis F. Schmidt ex Miq.". Tropicos. Missouri Botanical Garden. 1700797. 2012年8月12日閲覧
  5. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Phellopterus littoralis Benth. ハマボウフウ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年4月16日閲覧。
  6. ^ Glehnia littoralis in Encyclopedia of Life
  7. ^ Glehnia littoralis F. Schmidt ex Miq. in ITIS
  8. ^ a b c d e f 講談社編 2013, p. 112.
  9. ^ a b c d e f g h i j k 高橋秀男監修 2003, p. 84.
  10. ^ a b c d e f g h 貝津好孝 1995, p. 110.
  11. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 主婦の友社編 2016, p. 120.
  12. ^ a b c d e f g h i j k 篠原準八 2008, p. 125.
  13. ^ やおやぼうふう【八百屋防風】の意味 - 国語辞書 - goo辞書(デジタル大辞泉)
  14. ^ a b c d e f 金田初代 2010, p. 166.
  15. ^ a b c d e f g h i 川原勝征 2015, p. 51.
  16. ^ ハマボウフウ(浜防風)”. NPO法人ゆい. 2012年9月8日閲覧。
  17. ^ つながるコラム「絆」 vol.22 松江市・大根島のハマボウフウ|JAしまね”. ja-shimane.jp. 2022年11月11日閲覧。
  18. ^ 江蘇新医学院 編 (1977). 中葯大辞典. 上海: 上海科学技術出版社. pp. 644 


「ハマボウフウ」の続きの解説一覧

ハマボウフウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 21:16 UTC 版)

ソウナンですか?」の記事における「ハマボウフウ」の解説

Case.20に登場海岸砂地自生する山菜日本では北海道から南西諸島にかけて分布し生食の他に和え物天ぷら等にも利用される。むつと共にあほむし島を探索していたほまれが発見し翌朝サラダとして調理された。

※この「ハマボウフウ」の解説は、「ソウナンですか?」の解説の一部です。
「ハマボウフウ」を含む「ソウナンですか?」の記事については、「ソウナンですか?」の概要を参照ください。

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