ハビアンとは? わかりやすく解説

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ハビアン【Fabian】

読み方:はびあん

[1565〜1620?]安土桃山江戸初期日本人イエズス会士で、「天草本平家物語」の編者山城の人とも、加賀の人ともいう。初め禅寺入り、恵俊と称した改宗後、キリシタン教義書「妙貞問答」を著したが、のち棄教してキリシタン批判した破提宇子(ハダイウス)」を著す。不干斎巴鼻庵


ハビアン

名前 Fabian

ハビアン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/03 19:22 UTC 版)

ハビアン[注 1](Fucan Fabian、1565年永禄8年) - 1621年元和7年1月))は、安土桃山時代から江戸時代初期の人物。本名不詳。禅僧を経てイエズス会の門をたたき、修道士(イルマン)として活動したが、後に棄教してキリスト教徒弾圧に協力した。またキリスト教と他の宗教を比較した著作を残したことでも知られる[1]不干斎 巴鼻庵(ふかんさい はびあん)と号した。


注釈

  1. ^ 当時の標準的発音により近い表現としてはファビアンである。

出典



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