≪韓国語≫ハヌル
韓国語「ハヌル」とは、「ハヌル」の意味
「ハヌル」は韓国語で「空」を意味する。「上空」や「天」もハヌルと表すことから、頭上に広がっている空間を指す言葉だといえるだろう。ハヌルは韓国でとても頻繁に使われる単語だ。まず、ハヌルは意味する範囲が広いので、日常会話によく登場する。たとえば、「ハヌリ ノムイェップムミダ」といえば、「空がきれいだ」という意味になる。「ハヌルエウルボゴ」だと「空を見上げてみて」という意味だ。日常会話にさりげなく登場するので、韓国語を習得したいならハヌルは必ず押さえておきたい単語である。ハヌルを使った慣用句、ことわざも多い。「ハヌルムノジョドソサナルクモンイイッタ」は「天が崩れたとしてもも湧き出る穴はある」という意味だ。日本語でいうところの「捨てる神あれば拾う神あり」に該当する。また、幸せな気持ちを表す「天に舞い上がる」は「ハヌルロオルラガダ」となる。これらの言い回しは韓国でもよく知られている。
韓国人が「ハヌル」を頻繁に目にする理由として、「人名」に使われている点も挙げられる。韓国では子供の名前に「ハヌル」とつけることも多い。特に、女性の名前としては非常に一般的だ。韓国の芸能界にはキム・ハヌルという名前の女優がいる。1988年生まれの女子プロゴルファーの名前もキム・ハヌルだ。ハヌルという言葉から美しさ、おおらかさ、透明感などをイメージする人も多い。そのため、「綺麗で性格のいい子に育ってほしい」という思いから、子供に「ハヌル」とつける親がいるのだ。
ハヌルの類語には「ウジュ」「チョングッ」がある。いずれも、人々の頭上に広がっている景色、という点では変わらない。ただし、ウジュは正確には「宇宙」を意味する単語だ。ハヌルとはあくまでも、目に見える範囲だけを指す単語である。雲の上へとさらに広がっていく領域については、ウジュと呼ぶのが正しい。さらに、チョングッは「天国」のことである。ハヌルの意味する「天」とは現実に見える空の部分にすぎない。チョングッはハヌルよりも宗教的な意味が強く、この世とは別の世界を表している。
韓国語「ハヌル」のハングル表記
ハヌルはハングル語だと、「하늘」と表記する。韓国語「ハヌル」の発音
ネイティブな韓国語で「ハヌル」を発音するときは、「ル」をあまり強く声にしない。抜けていくようなイメージで「ハヌル」と発音すれば、ネイティブに近い響きとなる。その理由は、ハヌルの「늘」はパッチムを持つ文字だからだ。パッチムとは最後に来るとき、子音のみで発声を終えることである。ハヌルの場合も最後は、母音を発声しない。ハヌル
ハヌル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 10:17 UTC 版)
江南国の第1王子。初登場時の年齢は30歳。ミナ王妃の実子でクワン王子の2つ上の異母兄。病弱で王宮の外をほとんど出ず、政治の方面でも自らの力で業績を上げたことがないため、民間での評判はクワン王子に及ばない。決して悪意ある人物ではないが、母親のミナ王妃に溺愛され何不自由なく育ったため、父母の言動を疑わず、国内の矛盾にもまったく気づかない鈍感な人物となってしまっている。
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