ハイレックスコーポレーションとは? わかりやすく解説

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ハイレックスコーポレーション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/22 04:29 UTC 版)

株式会社ハイレックスコーポレーション
HI-LEX CORPORATION
種類 株式会社
市場情報
東証スタンダード 7279
1977年6月1日上場
略称 HL
本社所在地 日本
665-0845
兵庫県宝塚市栄町一丁目12番28号
設立 1946年昭和21年)11月[1]
(時田産業株式会社)
業種 輸送用機器
法人番号 1140001081875
事業内容 コントロールケーブルの製造
代表者 寺浦 太郎(代表取締役社長
資本金 56億5,700万円
発行済株式総数 3821万6759株
売上高 連結:1957億84百万円
単独:449億81百万円
(2020年10月期)
営業利益 連結:120億78百万円
単独:38億32百万円
(2009年10月期)
純利益 連結:75億22百万円
単独:43億70百万円
(2010年10月期)
純資産 連結:797億40百万円
単独:581億76百万円
(2010年10月31日現在)
総資産 連結:1065億12百万円
単独:722億51百万円
(2010年10月31日現在)
従業員数 連結:12,776人 単独:995人
(2020年10月31日現在)
決算期 10月31日
主要株主 寺浦興産(株) 19.67%
(財)寺浦奨学会 4.06%
日本生命保険相互会社 3.66%
(2010年10月31日現在)
主要子会社 #グループ会社の項目を参照
外部リンク http://www.hi-lex.co.jp/
特記事項:
  1. ^ 株式額面変更のため、1974年昭和49年)5月1日に旧・日本ケーブル・システム株式会社を吸収合併し、旧会社は消滅した。旧会社の設立は1963年昭和38年)11月
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株式会社ハイレックスコーポレーション: HI-LEX Corporation)は、兵庫県宝塚市本社を置く、自動車用コントロールケーブルの製造を行う会社である。

2013年7月、大阪証券取引所と東京証券取引所の現物株市場統合に伴い、現在は東京証券取引所2部に上場。

沿革

  • 1949年 - 宝塚索導管株式会社として設立。
  • 1962年 - 東洋機械金属株式会社と合併。
  • 1963年 - 東洋機械金属株式会社より分離独立し、宝塚索導管株式会社再発足。
  • 1970年 - 米国・ミシガン州に駐在員事務所開設
  • 1971年 - 日本ケーブル・システム株式会社に社名変更。
  • 1972年 ‐ 韓国TSK設立
  • 1973年 - 関東TSK、丹波ケーブル、但馬TSK、兵庫ケーブルに資本参加。
  • 1975年 - 米国にTSK OF AMERICA設立。
  • 1976年
    • 関西ケーブル、三国ケーブルに資本参加。
    • マレーシアのアームストロング社に資本参加および技術援助。
  • 1977年 - 大阪証券取引所第二部に上場。
  • 1979年 - インドネシアにLIPPO TSK設立。
  • 1981年
    • TSK OF AMERICAの社名をHI-LEXコーポレーション(HLC)に変更。
    • 林スプリング、タイスチールケーブル(TSC)に資本参加。
  • 1982年 - 西独キュースター社と技術提携。
  • 1985年
    • 韓国の大同ケーブル産業と技術提携。
    • 出石ケーブル設立。
    • 米デトロイトに「HI-LEX AUTOMOTIVE CENTER」開設。
  • 1987年 - 豪のフレックスドライブ社、韓国の大同ケーブルに資本参加。
  • 1988年 - インドネシアに合弁会社HI-LEXパーツ設立。
  • 1989年
    • 林スプリング製作所が日本ケーブル・システム埼玉に社名変更。
    • HI-LEXコントロールズ(HCI)、日本ケーブル・システム島根設立。
    • 英のボーデンに資本参加。
  • 1992年
    • インド・マドハスダン社、南アフリカ・フレックステック社へ技術供与。
    • 米に持株子会社TSK OF AMERICA設立。
  • 1993年
    • ハンガリーのABF社、ブラジルのミューラー社と技術援助契約。
    • HI-LEXメヒカーナ(HLM)設立。
  • 1994年 - 医療分野進出プロジェクトチーム発足。
  • 1995年
    • 中国・重慶に合弁会社、重慶利時徳拉索有限公司(CTC)設立(現・重慶海徳世拉索系統集団有限公司(CHG))。
    • ISO9001認証取得。
  • 1996年 - 欧州駐在事務所開設。
  • 1998年 - インドに合弁会社マチノTSK設立。
  • 1999年 - HI-LEXベトナム(HLV)設立。
  • 2000年
    • 英にHI-LEXケーブルシステム(HCS)設立。
    • LIPPO TSK(現・HI-LEXインドネシア(HLINA))を子会社化。
    • HI-LEXブラジル(HLB)事務所開設。
  • 2001年
    • 中国・CTCを子会社化。
    • FUJI HI-LEX設立。
  • 2002年
    • HI-LEXインディア(HLIND)子会社化。
    • アルファHI-LEX、広州利時徳控制拉索有限公司(GTC)、重慶利時徳汽車部件有限公司(CTP)(現・重慶海徳世控制拉索系統有限公司(CQHL))設立。
  • 2003年 - 煙台利時徳拉索系統有限公司(YTC)、韓国・大同HI-LEX(DDHL)設立。
  • 2006年
    • 現社名に変更。
    • ハイレックスハンガリー設立。
  • 2007年
    • 医療機器事業部制導入。
    • 広州海勒徳世拉索系統有限公司(現・広東海徳世拉索系統有限公司(GHL))、長春利時徳汽車拉索有限公司(現・長春海徳世汽車拉索有限公司(CCHL))設立。
  • 2008年 - 大同ハイレックスアメリカ(DDHLA)設立。
  • 2009年 - HLB現地法人撤退。
  • 2012年
    • 株式会社サンメディカル技術研究所を子会社化、補助人工心臓事業に参入。
    • HI-LEX ロシア LLC(HLR)設立。
    • ドイツ技術センター駐在事務所開設。
  • 2013年
    • HI-LEX欧州(HLE)技術・営業センター設立。
    • 東証二部上場。
  • 2014年
    • 大同ドア(DDDR)、HI-LEXチルボン(インドネシア)、重慶永仁心医療器械有限公司(CEMD)、中国 杭州HI-LEX(HZHL)設立。
    • プラットホーム用昇降式ホーム柵開発。
  • 2015年 - ブラジル3回目の進出、営業活動再開。
  • 2016年
    • 創立70周年。
    • スペインCastellon社、イタリアLames社を子会社化。

主な事業所

ハイレックス三田西工場

2016年には、トリヤッチ、ロシアで生産開始.[1]

グループ会社

  • 株式会社ハイレックス関東
  • 株式会社ハイレックス埼玉
  • 株式会社ハイレックス島根
  • 出石ケーブル株式会社
  • 株式会社サンメディカル技術研究所
  • 株式会社ハイレックス宮城

その他

  • 西宮市生瀬にある同社の寮の玄関には、現在も旧社名の「宝塚索導管」「日本ケーブル・システム」が掲出されたままになっている。

出典

関連項目

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