ノートン コネクトセーフとは? わかりやすく解説

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ノートン コネクトセーフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/17 14:12 UTC 版)

ノートン コネクトセーフ: Norton ConnectSafe)は、過去に無料で公開されていたDNSサーバーである。シマンテックの基本的なセキュリティ機能が含まれており、高速で、信頼性の高いWebブラウジングを提供することができると主張している[1]

歴史

このサービスは2010年6月から提供された[2]。無料で維持されると期待されている[3]

2018年11月15日をもって、Norton ConnectSafeのサービスを停止し、サポートも終了となった[4]

機能性

ユーザーは、ノートンのDNSサーバへのDNSサーバーのアドレスを設定することにより、ノートンDNSを利用することができる。WindowsとMac OS X用のクライアントソフトウェアを使用することにより、自動的にこれらの設定で利用することが可能である。Android版も提供されている[1]

IPv4 アドレス

シマンテックのウェブサイトによると、ユーザーのためにDNSサーバーを希望のフィルタリングの程度に応じてフィルタリングできる、次のDNSサーバーを提供している。

セキュリティー
  • 199.85.126.10
  • 199.85.127.10
セキュリティとポルノ
  • 199.85.126.20
  • 199.85.127.20
セキュリティ、ポルノと "その他"
  • 199.85.126.30
  • 199.85.127.30

シマンテックによると、"その他"のウェブサイトは成人向けコンテンツ、中絶、アルコール、犯罪、カルト、麻薬、ギャンブル、憎悪、性的指向、自殺、タバコや暴力が含まれているサイトが含まれている[5]

関連項目

脚注

  1. ^ a b Norton DNS Public Beta”. Symantec. 2010年6月28日閲覧。
  2. ^ Norton Everywhere - Norton DNS”. Symantec. 2010年6月28日閲覧。
  3. ^ Uli Ries (2010年6月5日). “Symantec's Norton DNS service to block malware”. The H Security: News and Features. 2010年6月28日閲覧。
  4. ^ シマンテックサポートページ「Norton ConnectSafe の設定を削除する」”. シマンテック. 2018年9月1日閲覧。
  5. ^ Norton ConnectSafe webpage”. 2014年8月14日閲覧。

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