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ネットイナゴ
ネットイナゴとは、ブログや掲示板のあるエントリーに対して、大勢で大量のコメントを書き込み、荒らしに近い行為を行う集団のことである。書き込みをするユーザーが、大量発生したイナゴ(蝗)が農作物を食い尽くす「蝗害」に喩えられている。
ネットイナゴは、集団で膨大な量のコメントを残すことによって、そのブログを「炎上」と呼ばれる状態に陥れる。炎上したブログや掲示板は、長期間にわたり機能停止状態になったり、閉鎖に追い込まれたりする場合も少なくない。
これまでにも、ブログのエントリーなどに対して暴言や罵りを大量に投稿して炎上させるユーザーがおり、「ネット右翼」などと呼ばれていた。しかし、ネットイナゴによる炎上は右翼や左翼といった特定の思想によるものではなく、むしろ単なる興味本位や愉快犯的な動機であり、集団心理によって書き込みの攻撃性が増しているという指摘がある。
ネットイナゴは、有名人や一般人によるブログの不用意な発言を拾い、はじめは指摘や反論をするが、コメントの数が増えるにつれて度を過ぎた非難や中傷、話題を逸した人格攻撃に至ることも多い。
ウィキペディア |
ネットイナゴ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/09/18 01:34 UTC 版)
ネットイナゴとは、インターネット上の電子掲示板やブログ等、ウェブサイト(以下、単に「サイト」)のインターネットコミュニティに、別の媒体(他の電子掲示板やアフィリエイトブログ、ポータルサイトやネットランナー等のWEB紹介雑誌、テレビ等)の紹介により瞬間的にかつ大量に押しかける不特定多数の集団のことを指すネットスラング。コミュニティの慣例を無視し数の暴力でコンテンツを荒らし、サイトやサーバの運営に支障をきたすなどの有様が昆虫のイナゴの生態、習性に似ているとして(後述のとおり、厳密には誤用)、慣例的に匿名コミュニティ等で使われてきた用語のこと。
2006年5月23日、「ekken?」というブログのネット右翼に代わる呼称を検討する記事がブログ間で話題を呼び、同月中には一部メディアで使用されていた形跡がある[1]。ここで注目を集めたため思想的背景や明確な意志がある荒らし集団を指すと誤解されがちだが、本来は「数の暴力で元々あったネットコミュニティやコンテンツを荒らす不特定集団」の意味でしかない。
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- ^ 『ブログ炎上「犯人」を命名 「ネットイナゴ」が定着?』 J-CASTニュース、2007年6月14日。
- ^ ““日本寄り”で非難集中 中国の作家、ブログ削除し謝罪”. 中日新聞. 2007年6月24日閲覧。
- ^ “YouTubeで起きた悲しいできごと”. ITmedia. 2006年7月23日閲覧。
- ^ “チェ・ジンシルさんの死まで嘲笑…いったい誰が”. 中央日報. 2008年10月3日閲覧。
- ^ “韓国の殺人ネットの恐怖、芸能人相次ぎ自殺 後追いも続発”. 産経新聞. 2008年10月4日閲覧。
- 1 ネットイナゴとは
- 2 ネットイナゴの概要
- 3 国際的事例
- 4 関連項目
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