ニッパヤシとは? わかりやすく解説

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ニッパ‐やし【ニッパ×椰子】

読み方:にっぱやし

nipaヤシ科常緑低木羽状裂けていて、地際から出る。褐色卵形大きな実が多数なり、食用花柄の液を砂糖原料にし、屋根を葺(ふ)くのに用いる。インドからオーストラリアにかけ、湿地生育


ニッパヤシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/10 02:42 UTC 版)

ニッパヤシ学名: Nypa fruticans Wurmb)はヤシ科植物であり、熱帯から亜熱帯干潟などの潮間帯に生育するマングローブ植物。なおニッパヤシ属で現存するのは本種一種のみの一属一種であるが、近縁種の果実は7000万年前の地層から化石として発見されている[1]


  1. ^ Plant material
  2. ^ a b c 船浦ニッパヤシ植物群落保護林の樹勢回復試験について(モニタリング1年後)(PDFファイル) - 西表森林環境ふれあいセンター 野邊忠司
  3. ^ a b 新里孝和・加島幹男 「ニッパヤシ」 『改訂・沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物(菌類編・植物編)-レッドデータおきなわ-』沖縄県文化環境部自然保護課編 、2006年、211-212頁。
  4. ^ 文化庁編史跡名勝天然記念物指定目録より 59.天然記念物
  5. ^ 特定植物群落一覧表 その3 - 環境省・第2回自然環境保全基礎調査検討会資料集4-2-3
  6. ^ 日本の重要湿地 No.497 船浦湾と流入河川 - 環境省
  7. ^ 植物群落保護林 - 農林水産庁 林野庁 九州森林管理局の保護林
  8. ^ 天然記念物船浦のニッパヤシの遺伝的多様性 日本植物分類学会 Vol.50, No.2 (20000228) pp. 201-205
  9. ^ フィリピン・ポホール島におけるマングローブの伝統的利用とその開発による影響について人文論叢 : 三重大学人文学部文化学科研究紀要 Vol. 18 (20010325) pp. 1-17
  10. ^ เพ็ชรสังข์.คอม.ขนมไทย..ขนมจาก”. 2018年8月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月12日閲覧。


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