ニコロ・フォンタナ・タルタリアとは? わかりやすく解説

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ニコロ・フォンタナ・タルタリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 16:11 UTC 版)

ニコロ・フォンタナ・”タルタリア”(Niccolò Fontana "Tartaglia"、1499年または1500年-1557年12月13日)はイタリア数学者、工学者、測量士。ヴェネツィア共和国簿記係でもあった。アルキメデスユークリッドの初めてのイタリア語訳を含む多くの著書を著し、数学関係の編集の分野で高く評価された。タルタリアは、史上初めて数学による大砲の弾道計算を行ったので弾道学の祖とされる。彼の導いた弾道は現代の理論からすれば誤りだが、45°の角度で射出した際に最も遠くに到達することは正しく導いた。


  1. ^ 等号の両隣(自乗前)と 2n + 1 は原始ピタゴラス数であり、それを生み出す二つの自然数 m, n の数式で両者の差が1の場合に相当する。
  1. ^ 眺めて楽しむ数学 証明の展覧会Ⅱ ロジャー・B・ニールセン著 秋山仁・奈良知惠・酒井利訓訳 2003年 東海大学出版会 ISBN 4486015819 126、127頁
  2. ^ 新訂 茶の間の数学(上) 笹部貞一郎 聖文新社 2006年 ISBN 4792201535 146~148頁


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