ニカイア・コンスタンティノポリス信条
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ニカイア・コンスタンティノポリス信条(ニカイア・コンスタンティノポリスしんじょう、英語: Niceno-Constantinopolitan Creed)は、381年の公会議で定められたキリスト教の基本信条で、東方・西方両教会で広く用いられている。
- ^ 参照元では1:16となっているが、コロサイ書 1:16は天地創造の際の神子(かみこ:子なる神)の働きに言及している部分であり、1:15と1:17が「万物より先」について言及している部分である。従ってここでは1:15 - 17とした。Orthodox Study Bible (正教聖書註解) , 2008 では、コロサイ書 1:15において「万物の先」についての説明が付けられている。
- ^ ニカエア・コンスタンティノポリス信条(読み)ニカエアコンスタンティノポリスしんじょう(コトバンク)
- ^ 原ニケア信条(325年)およびニケア・コンスタンチノープル信条(381年)について(by E.ケアンズ)
- ^ “Σύμβολο της Πίστης (Νίκαια-Κωνσταντινούπολη) - OrthodoxWiki”. el.orthodoxwiki.org. 2019年9月15日閲覧。
- ^ Nicene Creed (ECUSA Book of Common Prayer, 1979) - Wikisource
- ^ 『救主降生1959年改定 日本聖公会祈祷書』(昭和34年11月30日 日本聖公会管区事務所発行、)
- ^ 引用元:正教会の聖歌 7.信経:日本正教会 The Orthodox Church in Japan、漢字の読みは時課経による。
- ^ 聖書箇所参照:Holy Trinity Orthodox Church - The Creed of the Church as Supported in Holy Scripture
- 1 ニカイア・コンスタンティノポリス信条とは
- 2 ニカイア・コンスタンティノポリス信条の概要
- 3 参照元
ニカイア・コンスタンティノポリス信条
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「教会 (キリスト教)」の記事における「ニカイア・コンスタンティノポリス信条」の解説
キリスト教の中で多くの教派が認めている(特に三位一体の教理を認める)信条の一つにニカイア・コンスタンティノポリス信条(ギリシャ語が原文)というものがある。その中で、「われは一(μία)・聖('αγία)・公(καθολική)・使徒継承の(または使徒的)(απόστολος)教会を信じ」という箇所がある。これに関する解釈は教派によってさまざまである。 教会が「一つ」というのは、信仰として成り立つ教会は唯一であるということで、これは、エキュメニズムの動機にもなっている。
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ニカイア・コンスタンティノポリス信条
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「ニカイア・コンスタンティノポリス信条」の記事における「ニカイア・コンスタンティノポリス信条」の解説
ニカイア・コンスタンティノポリス信条は、キリスト教会の宗教的会議(公会議)である第1回コンスタンティノポリス公会議(381年)で定められた信条(信仰告白)である。第1回ニカイア公会議(325年)で定められたニカイア信条(原ニケア信条)と区別するため、この語を用いる。 今日、この信条を認め礼拝に用いる教派は、カトリック教会・正教会(東西のキリスト教会が1054年に分裂、西が「カトリック教会」、東が「正教会」となる)、カルケドン公会議などでそれ以前に分離した東方諸教会や、聖公会、そして多数のプロテスタント教会である。
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