ナバホ語とは? わかりやすく解説

ナバホ語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/17 07:42 UTC 版)

ナバホ語(ナバホご、Dimaaba)は、アメリカ合衆国南西部インディアン部族、ナバホ族の言葉。アサバスカ諸語に属する。


  1. ^ Ethnologue, Languages of the World. SIL.


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ナバホ語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/10 09:51 UTC 版)

有生性」の記事における「ナバホ語」の解説

南部アサバスカ諸語アパッチ語、ナバホ語など)では特に様々なレベル文法的有生性分類され一部名詞はそのレベルに応じて特定の動詞形態をとる。例えばナバホ語の名詞最高位人間から最低位抽象概念まで次のような連続的な有生性分類される人間 > 子供/大動物 > 中動物 > 小動物 > 自然力 > 抽象概念 また基本的語順としては、主語目的語のうち上位のものが1番に、下位のものが2番に、その後動詞置かれる同位ならばどちらが先でもよい。動詞には1番目と2番目のどちらが主語かが示されるyi-は1番目が主語bi-は2番目が主語であることを示す)。次の例文(1)(2)はいずれ正しい: (1) Ashkii at’ééd yiníł’į́ :男の子 女の子 yi-見る=「男の子女の子見ている」 (2) At’ééd ashkii biníł’į́ :女の子 男の子 bi-見る=「男の子女の子見ている」または「男の子女の子見られている」 しかし例文(3)は、下位名詞が1番に現れるので、一般に誤りとされる(3) *Tsídii at’ééd yishtąsh鳥 女の子 yi-つついた *「女の子をつついた」 正しく例文(4)のようにいう: (4) At’ééd tsídi bishtąsh女の子 bi-つついた=「女の子がつついた」または「女の子につつかれた

※この「ナバホ語」の解説は、「有生性」の解説の一部です。
「ナバホ語」を含む「有生性」の記事については、「有生性」の概要を参照ください。

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