ドーハ開発ラウンド

新語時事用語辞典

ドーハ・ラウンド

別名：ドーハ開発ラウンド、ドーハ開発アジェンダ
英語：Doha Round、Doha Development Round、Doha Development Agenda

2001年11月から開始したWTO加盟国による通商交渉の名称。正式名称はドーハ開発アジェンダ（Doha Development Agenda）。WTO加盟国による通商交渉である「新多角的貿易交渉」のラウンドの一つ。

関連サイト：
WTOドーハ・ラウンド交渉～自由貿易体制の共通インフラ強化～ - 外務省

（2010年11月11日更新）

デジタル大辞泉

ドーハ‐かいはつラウンド【ドーハ開発ラウンド】

読み方：どーはかいはつらうんど

《Doha development round》⇒ドーハラウンド

ウィキペディア

ドーハラウンド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/11/16 09:46 UTC 版)

ドーハラウンド（ドーハラウンド、Doha Round）は、貿易障壁をとり除くことを目的として世界貿易機関（WTO）が主催する多角的貿易交渉である。一般に、ドーハ・ラウンド（Doha Round）の名称が使用されることが多く、日本の外務省もHPで「ドーハ・ラウンド交渉」とし、WTO自体もHPにおいて、Doha Roundの名称を使用しているが、正式（semi-officially）な名称はドーハ開発アジェンダ（Doha Development Agenda）である。これは、「ラウンド」の名称を使用することに開発途上国が反発したためである。