ドーナツ6とは? わかりやすく解説

ドーナツ6

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/26 14:26 UTC 版)

ドーナツ6
ジャンル 情報番組
出演者 主な出演者を参照
製作
制作 TBS
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間1987年10月5日 - 1989年3月31日
放送時間平日 6:00 - 6:30
放送枠TBSテレビ系列早朝の情報番組枠
放送分30分

特記事項:
1988年4月 - 9月は6:25までに短縮。
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ドーナツ6』(ドーナツシックス)は、東京放送(TBS)の制作で1987年10月5日から1989年3月31日まで平日早朝に放送されていた情報番組。番組のタイトルは「Dawn at six」(「6時に夜が明ける」という意味の英語)に由来していて、ローカルセールス扱いの生放送番組ながら、JNN系列局の一部でもフルネットや部分ネットを実施していた。

概要

当番組放送開始前の当時の調査によると、高校生の32%は午前6:30までに起床するというデータで[1]、それならば中学生・高校生を視聴者層の中心とした番組をこの時間にということで、放送時世に流行していた「朝シャン」の若者世代への情報番組として[1]、前番組から出演者を一新して始められた番組である。コンセプトは「朝の快適習慣番組」とされていた[1]。番組は当時のTBSテレビDスタジオ(報道専用スタジオ)からの生放送で、その直後に続く『JNNおはようニュース&スポーツ』と連続して放送されていた。

当時朝のラジオ番組のDJ[注 1]で人気があった石黒賢と新人アーティスト谷村有美をメインMCに起用し、音楽・ファッション・星占いと若者の関心が高い情報を放送していた。

前番組同様、構成上6:00 - 6:09は関東ローカルに近い体裁を取っていたため、6:10からの飛び乗りネットが可能なように飛び乗りポイントが設けられていた。

最終回は当時TBSがサテライトスタジオを設けていた日比谷シャンテの前にある広場に全出演者が集合しての生放送(冒頭10分間と気象情報のコーナーは谷村・中上・下重がDスタジオに入って二元生中継で放送)となった。

出演者

テーマソング

  • 谷村有美「Not For Sale」「ガラスの午前4時」「がんばれブロークンハート」「FEEL ME」
  • THE PEPPER BOYS「I WANNA BE YOUR No.1」ほか

放送時間

ネット局

ローカル枠での番組のため、JNNフルネットではない。

この当時、JNN各局では6:30からの『JNNおはようニュース&スポーツ』が朝の開始番組になっていた地域がある。後継番組の『地球!朝一番』なども同様。

脚注

注釈

  1. ^ 横浜エフエム放送で放送されていた『ビヒダス・レディオ・ハイスクール』のこと。こちらは6:40 - 6:55の放送であったため、石黒は問題なく掛け持ちしている。
  2. ^ 当番組終了後はフジテレビの『グッドモーニングジャパン』、さらにその後エフエム東京で『越智啓斗のMORNING FREEWAY』と朝番組を渡り歩く。
  3. ^ 最終年度となった1988年度は直後の『朝のホットライン』の天気キャスターを兼務。
  4. ^ 終了と前後して『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ)のいいとも青年隊オーディションに合格した。

出典

  1. ^ a b c 週刊TVガイド 1987年10月9日号 p.81
  2. ^ 福島民報』(福島民報社)、1988年4月1日朝刊20面、テレビ欄(福島民報縮刷版昭和63年4月20頁)。
TBS系 平日早朝の情報番組枠
前番組 番組名 次番組
ドーナツ6




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