ドル外交とは? わかりやすく解説

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ドル‐がいこう〔‐グワイカウ〕【ドル外交】

読み方:どるがいこう

資本力を背景対外進出をはかる米国の外交政策。特に、20世紀初頭のタフト政権外交政策をさす。


ドル外交

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/17 20:58 UTC 版)

ドル外交(ドルがいこう)とはアメリカ合衆国の20世紀初頭の外交政策である。タフト大統領が強力に推進した。おもにラテンアメリカと東アジアに資本力を背景に対外進出を図る外交政策。ラテンアメリカが欧州に対して負っていた対外債務を、アメリカ・ドルに借り換えさせることで、その国の市場を開かせようとした。ラテンアメリカ諸国では、ドル外交は米国政府と米国企業が自国の市場を開放させるために資本力、軍事力を利用していると軽蔑的に理解されていた。




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