ドリルマックスとは? わかりやすく解説

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勇者エクスカイザー

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/03 08:06 UTC 版)

勇者エクスカイザー』(ゆうしゃエクスカイザー、Brave Exkaiser/Brave Fighter Exkaiser)は、1990年2月3日から1991年1月26日まで、テレビ朝日系列で全48話が放送された、名古屋テレビサンライズ制作のSFロボットアニメ。『勇者シリーズ』の第1作目に当たる。


注釈

  1. ^ 本作品では、エネルギー生命体として位置づけられている。
  2. ^ これはスポンサーの名前が「タカラ」であったことにも由来する[4]
  3. ^ エクスカイザー役の速水奨は、本作品のDVDボックス解説書に寄せたコメントの中で、コウタを「年の離れた友人」と評している。
  4. ^ タイトルコールも兼任。
  5. ^ 夢の中とはいえ、当初は普通の身長だったはずが、キングエクスカイザーの外装を纏ってからは、その大きさにいつの間にか巨大化している。
  6. ^ 山寺は各話冒頭のオープニングナレーションも担当。またナレーションの文面は第1、2、3、4 - 47話の計4回、そのバックに流れるハイライトシーンは第2、3、4 - 13、14 - 25、26 - 36、37 - 47話の計6回、それぞれ変更されている。
  7. ^ 第36話において、コウタに持たせた直後、デスカボチャン襲撃の衝撃で落として壊れてしまい、コトミはショックからコウタを嫌ってしまうが、コウタはエクスカイザーに頼んで修復してもらおうとするが、エクスカイザーに論されたことでコトミと向き合い、コトミも言い過ぎたことを反省・和解した。
  8. ^ 地球の年齢で、約20歳である。
  9. ^ 年齢は公式設定によると、ドリルマックス → エクスカイザー、スカイマックス、ダッシュマックス → ブルーレイカー・グリーンレイカーの順で若い
  10. ^ キングローダーは召喚されると直ちに変形を開始するのが常だったため、OP映像を除く本編劇中で牽引形態を確認できるのは第24話の1回のみ。ガイスターの陽動作戦による戦闘を終えたのち、ガイスター本隊を探す際にこの姿で路上を走っていた。
  11. ^ a b c d e f 作中では未使用。
  12. ^ 同話数では婦警から駐車禁止の切符を切られそうになったが、フーコの横槍のおかげで切符を切られずにすんでいる。
  13. ^ ブレイブサーガではこの技とゴッドソニックバスターが混同され、「ゴッドコズミックバスター」と誤った名称が付けられ、続編でも変更されなかった。その都合上、同作品での攻撃シーンのカットイン動画ではこの技名で新録されている。
  14. ^ ただし、人間の食料を食べて味を批評するという行為を行っており、生態、生活的にはエクスカイザーよりも後続作に近い。
  15. ^ なお、放送当時に発売されたテレビ絵本では、エクスカイザーによって袈裟懸けに両断された揚句、太陽に落とされている。
  16. ^ 第38話で競馬場に現れ、そこで自分が1位になったことを知った際には喜び、第44話では「サンタクロースは本当はいないらしいぜ」というアーマーガイストに対し、「いや、いる」と発言した。
  17. ^ 第32話ではプテラの「ちっぽけ」の一言に対しても怒る。ただし、プテラがホーンを罵倒する時の「アホ」には反応しない。
  18. ^ アーマーガイストがカイザーズに捕まりかけた際は、プテラとの完璧な連携技で救出に成功していることから、本心から互いに嫌っている訳ではない。
  19. ^ 公式サイト[1]やエンディングアニメーションにおいて西村知道は星川ジンイチのほうにクレジットされており、ガイスター四将のうちアーマーガイストだけキャストの記載が見られないが、ケイブンシャの大百科などで兼任していることが確認できる。
  20. ^ 任務に失敗した際の制裁にも使うが、中盤以降は使用しなくなる。
  21. ^ ただし格納部の詳細は不明。なお玩具でも再現はされていない。
  22. ^ せっかく盗んだ大量の紙幣を、四将は「価値が無い」と基地のマグマに捨ててしまい、後でお金だと知り、大慌てになったことがあった。第29話参照
  23. ^ サンライズのオリジナルアニメのOPに登場する敵メカには伝統的に「オーピー (OP)」の仮称が付けられている。
  24. ^ このことから、戦闘後にエクスカイザーはサンダーフラッシュで倒した相手のロボットを元の素体化された物体に復元していることがわかる。
  25. ^ OPテロップでは「ギャザウェイ」と表記。
  26. ^ 2007年より、アニメ音楽・映像事業はフライングドッグに移管されている。
  27. ^ 第34話から第48話までは、金曜17:00に先行放送(第45話のみ、1991年1月5日に放送)された。
  28. ^ 現社名は『IBC岩手放送』。
  29. ^ 1993年9月までの社名は『静岡県民放送』(通称:静岡けんみんテレビ)で、同年10月に現社名に変更された。
  30. ^ 1990年7月4日より水曜 16:25 - 16:55にて放送[23]
  31. ^ 当時、関西ローカルにてテレビドラマ『部長刑事』シリーズを土曜19時台後半にて、同時刻のテレビ朝日系列全国ネット番組を土曜17時台前半にてそれぞれ放送していた都合上、本作品も前作までと同様に金曜17時台前半にて先行放送が実施された。
  32. ^ 同局での放送に際しては、開局日である4月1日から4月7日の通常放送開始までの間に、既放送分を1日2回放送するなどして対応している。
  33. ^ 当時は『勇者シリーズ』の概念が無く、ビデオソフトがリリースされた際は「ガンダムと同系列のシリーズの最新作」の触れ込みで宣伝していた。

出典

  1. ^ a b 大勇者伝説 2007, pp. 83, 「PART 5 [勇者たちの足跡] 谷田部勝義」
  2. ^ TARKUS(五十嵐浩司)新紀元社編集部(大野豊宏・大野智子)「勇者エクスカイザー THE WORLD of EXKIZER」『勇者シリーズメモリアルブック 超勇者伝承』新紀元社、2004年11月13日、26頁。ISBN 4-7753-0298-1 
  3. ^ フィギュア王271 2007, pp. 40, 「〔勇者シリーズ30周年記念〕大勇者特集 スペシャルインタビュー タカラトミー 國弘高史」
  4. ^ a b c 大勇者伝説 2007, pp. 82, 「PART 5 [勇者たちの足跡] 谷田部勝義」
  5. ^ 大百科 1990, pp. 145
  6. ^ 上野五郎編「〈男児キャラクター〉予測大きく上回る苦戦、今後はCP重視へ」『トイジャーナル』1991年2月号、東京玩具人形問屋協同組合、1991年2月1日、19頁。 
  7. ^ @keiichisennseiの2018年5月22日のツイート2021年4月27日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m n 佐野亨 『アニメのかたろぐ 1990-1999』 河出書房新社、2014年5月30日初版発行、10頁、ISBN 978-4-309-27493-5
  9. ^ 大全 2003, pp. 110
  10. ^ メカニックデザインを担当した、大河原邦男の「一体くらい、ギミックを変えたい」との提案に則ったものである。マスターピース キングエクスカイザー 正しい遊び方説明書 19P 「勇者シリーズの誕生」
  11. ^ 大百科 1990, pp. 43
  12. ^ 大百科 1990, pp. 83
  13. ^ 大百科 1990, pp. 89
  14. ^ 大百科 1990, pp. 95、97
  15. ^ 大百科 1990, pp. 63、71
  16. ^ a b フィギュア王271 2007, pp. 41, 「〔勇者シリーズ30周年記念〕大勇者特集 スペシャルインタビュー タカラトミー 國弘高史」
  17. ^ 大百科 1990, pp. 180
  18. ^ 大百科 1990, pp. 199
  19. ^ 大百科 1990, pp. 139
  20. ^ 大百科 1990, pp. 135
  21. ^ a b 超勇者伝承 2004, pp. 55, 「勇者エクスカイザー 敵ゲストメカ」
  22. ^ 放映当時のアニメディアより
  23. ^ 北國新聞 1990年7月4日付朝刊テレビ欄より





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