ドラゴンフルーツ
●メキシコ南部から中央アメリカが原産です。茎は三角柱状で、茎節からは気根がでて、岸壁や樹木をよじ登ります。長さは10メートルにもなります。気温が高ければ周年、大きな芳香のある白い花を夜に咲かせます。果実は直径10センチほどの楕円形です。この果皮は赤く、果肉は白くて食用にされます。別名で「ピタヤ」とも呼ばれます。
●サボテン科ヒロケレウス属の柱サボテンで、学名は Hylocereusundatus。英名は Dragon fruit, Pitahaya, Night-blooming cereus。
ノトカクツス: | 雪晃 |
ノパレア: | ノパレア・コケニリフェラ |
パキケレウス: | 武倫柱 |
ヒロケレウス: | ドラゴンフルーツ |
ピロソケレウス: | ピロソケレウス・レウコケファルス |
フェロカクツス: | フェロカクツス・ピロースス 天城 |
ドラゴンフルーツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/10 02:44 UTC 版)
ドラゴンフルーツ(dragon fruit)、別名ピタヤ[1](英語: pitaya)は、サボテン科ヒモサボテン属のサンカクサボテン等の果実を指す。メキシコまたは中南米の熱帯雨林原産。赤い果実が目立つ。よく似たサボテンとしてクジャクサボテンや月下美人があるが、これらはサボテン科クジャクサボテン属である。クジャクサボテン属とヒモサボテン属は近縁種であるため、全体の外観や花や果実が似ている。
- ^ 商業栽培には適さず、市場に出回らない品種の中には更に糖度の高いものも存在する。
- ^ a b c d e f g 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 『かしこく選ぶ・おいしく食べる 野菜まるごと事典』成美堂出版、2012年7月10日、214頁。ISBN 978-4-415-30997-2。
- ^ a b c 錦織寿, 田中健一, 佛淵のぞみ, 瀬戸房子「ドラゴンフルーツを用いた羊毛布の染色についての研究」『鹿児島大学教育学部研究紀要. 自然科学篇』第64巻、鹿児島大学、2012年、17-23頁、ISSN 0389-6692、NAID 120005303808、2021年3月1日閲覧。
- ^ 太田麻希子, 福澤康典, 川満芳信, 琉球大学農学部「ピタヤのCAM型光合成特性について」『沖縄農業』第41巻第1号、沖縄農業研究会、2007年8月、27-53頁、ISSN 1344-1477、NAID 120001377225。
- 1 ドラゴンフルーツとは
- 2 ドラゴンフルーツの概要
- 3 園芸植物としてのドラゴンフルーツ
- 4 品種
- 5 生態
ドラゴンフルーツと同じ種類の言葉
固有名詞の分類
- ドラゴンフルーツのページへのリンク