ドラゴンクエストVI 幻の大地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/06 04:54 UTC 版)
『ドラゴンクエストVI 幻の大地』(ドラゴンクエストシックス まぼろしのだいち)は、1995年12月9日に日本のエニックスから発売されたスーパーファミコン用ロールプレイングゲーム。
注釈
- ^ リメイク等を含めれば、シリーズのSFC版最終作品は『スーパーファミコン ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』である。
- ^ 後のSFC版『ドラゴンクエストIII』以降では改良され、ふくろに入れたまま使うことが可能になった。
- ^ ごく一部の武具はおしゃれな鍛冶屋で「かっこよさ」を上昇させるとその性能も同時に向上する。
- ^ それ以外は左上だが、SFC版の本作でも開発中にでは左上表示であったことがある。
- ^ 夢の世界の者が現実の世界のフィールドやダンジョンを歩いた場合でも魔物が襲撃してくる。
- ^ 城自体の名前は「クラウド城」だが、移動呪文「ルーラ」使用時の行先選択ウィンドウおよび公式ガイドブックでは「ゼニスの城」と表記される。
- ^ SFC版ではフローミを使っても「効果が無い」と表示されるだけでダンジョン名は不明だったが、DS版ではこの名称が使われている
- ^ 名前は自由に付けられる。小説版では「イーザ / イザ / イズュラーヒン」、漫画版では「ボッツ」、CDシアター版では「ウィル」、公式ガイドブックおよび『ドラゴンクエストモンスターバトルロード』シリーズでは「レック」となっている。
- ^ 小説版やCDシアター・4コママンガ劇場などでは、融合前の性格でほぼ統一されている。
- ^ 「ターニア」「セーラ」「クラリス」「バネッサ」のうちから妹の正しい名を尋ねられるイベントがあるが、どれを選んでも誤りとしてイベントが進められる。「ターニア」か「バネッサ」を選ぶと「セーラ」が、「セーラ」を選ぶと「クラリス」が、「クラリス」を選ぶと「バネッサ」が妹の正しい名前として決定される。その後、ゲーム中では回想シーン中に登場し、ここで名前が判明する。
- ^ 一部ガイドブックでは「身体が小さいため」の旨の表記がなされている。
- ^ 本来は「バトルマスター」に就くには「戦士」のみならず「武闘家」もマスターしている必要があるが、テリーの場合、SFC版では「武闘家」をマスターすることなしに「バトルマスター」になっている。
- ^ データ上は倒すことが可能だが、たとえ倒してもイベント上は負けたものとみなされて物語が進む
- ^ 『IX』や『バトルロード』では『魔神』という呼称が冠されている
- ^ 前作『V』での「隠しボスを特定の条件を満たして倒すと仲間モンスターになる」という都市伝説を堀井自身が面白がり、本作で実装された[要出典]。
- ^ サンディの名前の変更は堀井雄二の提案で、理由はドラゴンクエストIXの「サンディ」と名前が被っていて混乱するため[43]。また、トルッカ町長の娘「エリザ」も同じく『IX』に同名のキャラクターが登場するが、こちらは改名されることはなかった。
出典
- ^ 前田尋之「Chapter 2 スーパーファミコンソフトオールカタログ 1995年」『G-MOOK176 スーパーファミコンパーフェクトカタログ』ジーウォーク、2019年9月28日、195頁。ISBN 9784862979131。
- ^ “ドラクエ9、シリーズ最高415万本出荷”. オリコン顧客満足度ランキング (2009年12月21日). 2021年12月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月13日閲覧。
- ^ 株式会社QBQ編 『懐かしスーパーファミコン パーフェクトガイド』 マガジンボックス(M.B.ムック)、2016年。ISBN 9784866400082 p8
- ^ a b SFC版公式ガイドブック 上巻 p.21
- ^ 1996年初頭の『ファミ通』掲載記事「ドラクエ野郎」での堀井雄二の発言より
- ^ SFC版公式ガイドブック 上巻 pp.15,17,19
- ^ a b SFC版公式ガイドブック 上巻 p.25
- ^ SFC版公式ガイドブック 上巻 p.26
- ^ SFC版公式ガイドブック 上巻 p.16
- ^ SFC版公式ガイドブック 上巻 p.191
- ^ a b SFC版公式ガイドブック 上巻 p.89, 下巻 pp.160-168
- ^ a b c SFC版公式ガイドブック 上巻 pp.84-87, 下巻 pp.17-19
- ^ SFC版公式ガイドブック 上巻 p.18
- ^ SFC版公式ガイドブック 上巻 p.166
- ^ SFC版公式ガイドブック 上巻 pp.191-192
- ^ SFC版公式ガイドブック 上巻 p.193
- ^ SFC版公式ガイドブック 上巻 pp.189,190
- ^ “社長が訊く『ニンテンドー3DS』ソフトメーカークリエーター 篇 第17回:『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』 1. 「超能力っぽい」”. 任天堂 (2012年5月17日). 2012年5月17日閲覧。
- ^ 魔法の迷宮ボスモンスター「グラコス」登場! (2014/7/7)|目覚めし冒険者の広場
- ^ 岡部麒仙『二大RPGの分岐点』 講談社出版サービスセンター、p.34
- ^ a b 集英社『Vジャンプ緊急増刊号 ドラゴンクエストVI』堀井雄二、すぎやまこういちインタビューより。
- ^ 正確には1978年の劇場版。
- ^ 『交響組曲科学忍者隊ガッチャマン』(発売元:コロムビア)COCC-12585。
- ^ 1997年初頭の『ドラゴンクエストVII』発表直後の『Vジャンプ』での堀井との対談記事より。
- ^ a b 『ゲーム批評 Vol.8 1996 APRIL』内「SPECIAL INTERVIEW 堀井雄二 今だから語れるドラゴンクエスト」より。
- ^ ドラゴンクエストXTV〜ドラゴンクエスト28周年記念スペシャル〜1:55:15 - 1:55:40の発言より。2016年11月29日閲覧。
- ^ “2011年テレビゲームソフト売り上げTOP1000(メディアクリエイト版)”. GEIMIN.NET (2012年1月1日). 2016年10月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月14日閲覧。
- ^ 中野信二 (2009年11月11日). “スクエニ、DS「ドラゴンクエストVI」。発売日を2010年1月28日に決定!!”. GAME Watch. インプレス. 2020年9月21日閲覧。
- ^ “初リメイクとなる『ドラゴンクエストVI 幻の大地』が2010年1月28日に発売!”. 電撃オンライン. KADOKAWA (2009年11月11日). 2020年9月21日閲覧。
- ^ “DS版ドラクエ6、来年1月28日発売決定”. オリコンニュース. オリコン (2009年11月11日). 2020年9月21日閲覧。
- ^ 鳴海淳義 (2009年11月11日). “DS版「ドラクエVI 幻の大地」、2010年1月28日発売”. CNET Japan. 朝日インタラクティブ. 2020年9月21日閲覧。
- ^ ONO (2009年11月12日). “発売日が2010年1月28日に決定したNDS「ドラゴンクエストVI 幻の大地」,主人公と旅の仲間達の特徴を紹介”. 4Gamer.net. Aetas. 2020年9月21日閲覧。
- ^ “2012年テレビゲームソフト売り上げTOP1000(メディアクリエイト版)”. GEIMIN.NET (2012年12月30日). 2016年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月14日閲覧。
- ^ “『ドラゴンクエストVI』と『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』がアルティメットヒッツで再登場”. iNSIDE. イード (2010年12月17日). 2020年9月21日閲覧。
- ^ 岩瀬賢斗 (2019年10月11日). “スマートフォン版「ドラゴンクエスト VI 幻の大地」が期間限定で33%オフに!”. GAME Watch. インプレス. 2020年9月21日閲覧。
- ^ “スマホ版『ドラゴンクエストVI 幻の大地』が本日6月11日より配信開始&“しあわせのくつ”のアイテムコードもプレゼント中!【動画あり】”. ファミ通.com. KADOKAWA (2015年6月11日). 2020年9月21日閲覧。
- ^ たけのこ (2015年6月11日). “スマホ版『ドラゴンクエストVI』が配信開始。アイテムコードも掲載”. 電撃オンライン. KADOKAWA. 2020年9月21日閲覧。
- ^ Chihiro (2015年6月11日). “スマホ版「ドラゴンクエストVI」が本日配信開始。「しあわせのくつ」を獲得できるプレゼントコードも公開に”. 4Gamer.net. Aetas. 2020年9月21日閲覧。
- ^ 田中聡 (2015年6月16日). “スマホ向け「ドラゴンクエストVI 幻の大地」が配信中 価格は1800円”. ITmedia Moblie. アイティメディア. 2020年9月21日閲覧。
- ^ 「DQM ジョーカー2」がすれちがいで「DQ IX」「DQ VI」と連動ITmeda Gamez 2010年4月29日閲覧。記載部分は2頁目。
- ^ 『ファミ通』NO.1105(2010年2月25日号)「こちらファミ通 ドラクエ部」P166 - 169より。
- ^ 『週刊ファミ通』NO.1109「決定!ゲームファンが選ぶ太鼓判ソフト」P48より。
- ^ ドラゴンクエストⅥ ゲーム実況28:50:25 - 28:51:10の発言より。2016年11月29日閲覧。
- ^ a b ドラゴンクエストⅥ ゲーム実況28:41:15 - 28:41:50、28:48:50 - 28:50:21の発言より。2016年11月29日閲覧。
- ^ a b “Dragon Quest VI: Realms of Revelation for DS Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. 2018年11月12日閲覧。
- ^ “Dragon Quest VI for iPhone/iPad Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. 2018年11月12日閲覧。
- ^ a b “ドラゴンクエストVI 幻の大地 まとめ [スーパーファミコン]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2020年9月21日閲覧。
- ^ a b “ドラゴンクエストVI 幻の大地 まとめ [DS]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2020年9月21日閲覧。
- ^ a b c d “Dragon Quest VI: Realms of Revelation for Nintendo DS (2010)”. Moby Games. Blue Flame Labs. 2020年9月21日閲覧。
- ^ Thrower, Matt (2015年6月30日). “Dragon Quest VI - Full of charm”. Pocket Gamer. Steel Media. 2019年7月14日閲覧。
- ^ Musgrave, Shaun (2015年6月26日). “'Dragon Quest 6: Realms Of Revelation' Review – Pinch Me, I Must Be Dreaming”. TouchArcade. 2018年11月12日閲覧。
- ^ a b 「超絶 大技林 '98年春版」『PlayStation Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、336頁、ASIN B00J16900U。
- ^ a b c d 「6月16日増刊号特別付録 クロスレビュー優良ソフトパーフェクトカタログ 上巻」『ファミ通』、エンターブレイン、2005年6月16日、48頁。
- ^ “スーパーファミコン版 『ドラゴンクエストVI 幻の大地』動画・生配信・画像投稿に関するガイドライン”. スクウェア・エニックス 2021年7月29日閲覧。
- ^ “ニンテンドー3DS版 『ドラゴンクエストVI 幻の大地』動画・生配信・画像投稿に関するガイドライン”. スクウェア・エニックス 2021年7月29日閲覧。
- ^ “スマートフォン版 『ドラゴンクエストVI 幻の大地』動画・生配信・画像投稿に関するガイドライン”. スクウェア・エニックス 2021年7月29日閲覧。
ドラゴンクエストVI 幻の大地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 03:44 UTC 版)
「トンヌラ (ドラゴンクエスト)」の記事における「ドラゴンクエストVI 幻の大地」の解説
牢獄の町の反乱軍のリーダーの名前。このキャラクターとの重複のために、主人公たちの名前を「トンヌラ」に変更することはできない。ただし、ゲーム開始時の名前入力時に限り「トンヌラ」にすることは可能。
※この「ドラゴンクエストVI 幻の大地」の解説は、「トンヌラ (ドラゴンクエスト)」の解説の一部です。
「ドラゴンクエストVI 幻の大地」を含む「トンヌラ (ドラゴンクエスト)」の記事については、「トンヌラ (ドラゴンクエスト)」の概要を参照ください。
ドラゴンクエストVI 幻の大地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 03:52 UTC 版)
「ドラゴン (ドラゴンクエスト)」の記事における「ドラゴンクエストVI 幻の大地」の解説
ドランゴというバトルレックスが仲間になる。システム上は仲間モンスターではなく、通常の仲間と同じ扱いとなる。
※この「ドラゴンクエストVI 幻の大地」の解説は、「ドラゴン (ドラゴンクエスト)」の解説の一部です。
「ドラゴンクエストVI 幻の大地」を含む「ドラゴン (ドラゴンクエスト)」の記事については、「ドラゴン (ドラゴンクエスト)」の概要を参照ください。
ドラゴンクエストVI 幻の大地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 04:54 UTC 版)
「ルイーダの酒場」の記事における「ドラゴンクエストVI 幻の大地」の解説
人間キャラクターであるハッサン、ミレーユ、チャモロ、テリー、アモス(仲間になった場合)のパーティ加入と離脱のほか、本作ではモンスター預り所が廃止されルイーダの酒場に統合されたため、仲間モンスターのパーティ加入と離脱の役割も受け持つようになった。世界の複数の箇所に点在し、どこからでも同じように利用できる。キャラクターを新規に登録することはできない。仲間モンスターは削除できるが、人間キャラクターは削除できない(DS版は仲間モンスターが固定のため仲間モンスターの削除も無い)。
※この「ドラゴンクエストVI 幻の大地」の解説は、「ルイーダの酒場」の解説の一部です。
「ドラゴンクエストVI 幻の大地」を含む「ルイーダの酒場」の記事については、「ルイーダの酒場」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
ニンテンドーDS用ソフト | ウィッシュルーム 天使の記憶 魔人探偵脳噛ネウロ ドラゴンクエストVI 幻の大地 シムピープル スーパーカセキホリダー |
スーパーファミコン用ソフト | ロードス島戦記 マリオ イズ ミッシング! ドラゴンクエストVI 幻の大地 フェーダ プリンス・オブ・ペルシャ |
ドラゴンクエスト | ドラゴンクエストIX 星空の守り人 ドラゴンクエストIV 導かれし者たち ドラゴンクエストVI 幻の大地 ドラゴンクエストII 悪霊の神々 ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち |
- ドラゴンクエストVI 幻の大地のページへのリンク