ドラえもん のび太の創世日記
原題: | |
製作国: | 日本 |
製作年: | 1995 |
配給: | 東宝配給 |
スタッフ | |
監督: | 芝山努 シバヤマツトム |
製作総指揮: | 藤子・F・不二雄 フジコエフフジオ |
プロデューサー: | 別紙壮一 |
山田俊秀 ヤマダトシヒデ | |
小泉美明 | |
木村純一 キムラジュンイチ | |
原作: | 藤子・F・不二雄 フジコエフフジオ |
脚色: | 藤子・F・不二雄 フジコエフフジオ |
作画監督: | 富永貞義 トミナガサダヨシ |
撮影: | 高橋秀子 タカハシヒデコ |
特撮監督: | 渡辺由利夫 ワタナベユリオ |
音楽: | 菊池俊輔 キクチシュンスケ |
歌: | 海援隊 カイエンタイ |
山野さと子 ヤマノサトコ | |
編集: | 岡安肇 オカヤスハジメ |
録音: | 浦上靖夫 ウラガミヤスオ |
スクリプター: | 楠部大吉郎 クスベダイキチロウ |
沼井信朗 | |
森元茂 モリモトシゲル |
キャスト(役名) |
大山のぶ代 オオヤマノブヨ (ドラえもん(声)) |
小原乃梨子 オハラノリコ (のび太(声)) |
野村道子 ノムラミチコ (しずか(声)) |
たてかべ和也 タテカベカズヤ (ジャイアン(声)) |
肝付兼太 キモツキカネタ (スネ夫(声)) |
林原めぐみ ハヤシバラメグミ (ノンビ、ノビ彦、ビタノ(声)) |
辻村真人 ツジムラマサト (野比奈(声)) |
井上和彦 イノウエカズヒコ (野美秀(声)) |
千々松幸子 チヂマツサチコ (ママ(声)) |
中庸助 ナカヨウスケ (パパ(声)) |
白川澄子 シラカワスミコ (出来杉(声)) |
松原雅子 マツバラマサコ (しずかのママ(声)) |
こおろぎさとみ コオロギサトミ (チュン子(声)) |
速水奨 ハヤミショウ (出来松(声)) |
玉川紗己子 タマガワサキコ (源しず代(声)) |
村松康雄 ムラマツヤスオ (大統領(声)) |
大塚明夫 オオツカアキオ (神(声)) |
巴菁子 トモエ (ヒメミコ(声)) |
加藤治 カトウオサム (王弟(声)) |
稲葉実 イナバミノル (源頼光(声)) |
中村大樹 ナカムラダイキ (男(声)) |
伊藤美紀 イトウミキ (女(声)) |
山田恭子 ヤマダキョウコ (スネ子(声)) |
秋元羊介 アキモトヨウスケ (タイムパトロール(声)) |
掛川裕彦 カケガワ (タイムパトロール(声)) |
岸野一彦 キシノカズヒコ (運転手(声)) |
田口昂 (本屋(声)) |
大滝進矢 オオタキシンヤ (昆虫(声)) |
解説 |
のび太が作った夏休みの自由研究であるミニ地球を舞台に、ドラえもんとその仲間たちの活躍を描いた作品。東宝春の顔としてすっかり定着したシリーズ16弾。脚本は原作者の藤子・F・不二雄自らによるもので、監督は前作に引き続き芝山努が担当している。 |
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
夏休みも後半にさしかかっているというのに、のび太は宿題の自由研究に全然手をつけていない。そんなのび太のためにドラえもんは未来の世界から“創世セット”なるものを取り寄せてくれた。それは宇宙の誕生から地球の発生までを短時間で見せるもので、まさに自由研究にはピッタリだった。早速、のび太は良い世界を作ろうと神様になりきって、説明書通りに創世セットを作り始めた。多少の失敗もあったが、なんとか生命の誕生期までこぎつけたのび太とドラえもんは、様子を見るためにその地球に降り立った。しかし、生命の中心がまだ海の中であるのをじれったく思ったのび太は、ドラえもんに頼んで“進化退化放射線”を浴びせて魚の進化を速めてもらう。ところが、その光線に一匹の虫が当たっていたことにドラえもんたちは気づかなかった。しばらくすると魚たちは恐竜に進化した。映画のような世界が展開するのを見てのび太は大喜びしたが、恐竜たちは小惑星の飛来によって絶滅してしまうのだった。ミニ地球が誕生して46億年が経ち、のび太たちにもジャイアンやスネ夫、しずかちゃんらの仲間が増えた。彼らは空の上から原始人の生活や薬師のおじいさんの生活などを観察するが、ミニ地球に他の知的生命の存在を薄々感じるようになっていた。さらにミニ地球の時代は流れ、気球による南極大陸横断を果たした出来松博士が地底探検に出発したのに同行したドラえもんたちは、異常に進化した虫たちの世界を発見するのであった。自然を破壊し地上を占領した人類に対し、挑戦的な態度の虫たち。だが、ドラえもんの提案で別の創世セットの地球に虫たちが移住することを条件に戦争は回避され、のび太の作ったミニ地球は平和を取り戻し、自由研究は完成するのであった。 |
ドラえもん のび太の創世日記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/04 06:27 UTC 版)
『ドラえもん のび太の創世日記』(ドラえもん のびたのそうせいにっき)は、藤子・F・不二雄によって執筆され、月刊コロコロコミック1994年9月号から1995年3月号に掲載[2]された大長編ドラえもんシリーズの作品。および、この作品を元に1995年3月4日に公開されたドラえもん映画作品。大長編シリーズ第15作、映画シリーズ第16作。
注釈
出典
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)544頁
- ^ 掲載時には「大長編シリーズ15作記念作品」と冠されていた。
- ^ てんとう虫コミックス第5巻、藤子・F・不二雄大全集『ドラえもん』第3巻収録
- ^ a b c 藤子・F・不二雄大全集 大長編ドラえもん第6巻「のび太の創世日記」あとがきにかえて「構想が限り無くふくれあがる創世テーマ」より
- ^ 植草信和(編)「日本映画紹介」『キネマ旬報 No.1160(1995年5月上旬号)』第1974巻、株式会社キネマ旬報社、1995年5月1日、182頁、doi:10.11501/7906237、ISSN 1342-5412。
- ^ a b 藤子・F・不二雄『映画ドラえもん のび太と銀河超特急』 下、小学館〈てんとう虫コミックスアニメ版〉、1996年8月25日、129頁。ISBN 978-4-09-149204-3。
- ^ 「映画ドラえもんタイムシアター 1996年「のび太の銀河超特急」」『ぼく、ドラえもん』第22号、小学館、2005年1月、26頁、全国書誌番号:20729503。
- ^ 藤子・F・不二雄大全集大長編ドラえもん第6巻 584頁-588頁 むぎわらしんたろう解説「憧れの人と過ごした幸せな時間」
- ^ 「映画ドラえもんタイムシアター 1995年「のび太の創世日記」」『ぼく、ドラえもん』第24号、小学館、2005年2月、26頁、全国書誌番号:20741122。
- ^ 『QuickJapan』64号、太田出版、2006年
- 1 ドラえもん のび太の創世日記とは
- 2 ドラえもん のび太の創世日記の概要
- 3 舞台
- 4 ゲストキャラクター
- 5 スタッフ
- 6 関連項目
ドラえもん のび太の創世日記(1994年~1995年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:04 UTC 版)
「地球空洞説」の記事における「ドラえもん のび太の創世日記(1994年~1995年)」の解説
藤子・F・不二雄原作の漫画、およびアニメ映画。「のび太がドラえもんのひみつ道具「創世セット」で作り出した、もうひとつの地球」に地底空間が登場する。その世界は、中心に内核・外核にあたるものがなく、代わりに中心に太陽にあたるものがあり、重力も内部世界では逆転する。
※この「ドラえもん のび太の創世日記(1994年~1995年)」の解説は、「地球空洞説」の解説の一部です。
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ドラえもん のび太の創世日記(漫画、1994年 - 1995年。映画、1995年)
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「地底人」の記事における「ドラえもん のび太の創世日記(漫画、1994年 - 1995年。映画、1995年)」の解説
のび太が「創世セット」で作り上げた地球に、昆虫人が登場(地下の大空洞に生息する昆虫から進化)。
※この「ドラえもん のび太の創世日記(漫画、1994年 - 1995年。映画、1995年)」の解説は、「地底人」の解説の一部です。
「ドラえもん のび太の創世日記(漫画、1994年 - 1995年。映画、1995年)」を含む「地底人」の記事については、「地底人」の概要を参照ください。
「ドラえもん のび太の創世日記」の例文・使い方・用例・文例
固有名詞の分類
映画作品 | 水の寓話 JSA ドラえもん のび太の創世日記 右門捕物帖 帯どけ仏法 がんばれ!盤嶽 |
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