ドミニオン戦争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/25 14:24 UTC 版)
ドミニオン戦争(ドミニオンせんそう、英: Dominion War)は、アメリカのSFテレビドラマ『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』で描かれた架空の戦争の名称。シーズン5のラストからシーズン7(最終シーズン)のシリーズ最終話までの長期間に渡る、スタートレックシリーズで初めて描かれた大規模な宇宙戦争であり、各シリーズ作品にも影響を及ぼす重大な出来事として描かれている。
惑星連邦とクリンゴン帝国の同盟軍と、盟主ドミニオンとカーデシア連合を中心とするドミニオン軍とのアルファ宇宙域を戦場にした戦争である。後に同盟軍にはロミュラン帝国が加わり、ドミニオン連合にはブリーン連合が加わる。戦争末期、ブリーンが連合が加わった直後、カーデシアの指導者だったレガート・ダマールがドミニオンから離反。後に彼の呼びかけに応じたカーデシアの一般市民たちが蜂起し、カーデシア軍もドミニオン戦争の終盤に行なわれたカーデシア・プライムの戦いの最中、ドミニオンから離反し、同盟軍に加わった。しかし、この裏切り行為に激怒した創設者の命令でジェムハダーとブリーンによりドミニオン戦争終結までに8億人のカーデシア人が虐殺されることになった。
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- 1 ドミニオン戦争とは
- 2 ドミニオン戦争の概要
- 3 外部リンク
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