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ドイツマルク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/03/22 18:34 UTC 版)
| ¤・通貨記号 |
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現行 |
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฿・₵・¢・₡・₫・€ |
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廃止 |
ドイツマルク(独: Deutsche Mark, DM, DEM)は、1948年6月20日から1998年12月31日までのドイツ連邦共和国(1990年のドイツ再統一までは西ドイツ、それ以降はドイツ)の法定通貨。単にマルクとも呼ばれる。「マルク」の名は、貨幣に刻印(ドイツ語でこれをマルクという)があることから。補助単位はペニヒ (Pfennig) で、1ドイツマルク=100ペニヒ。
ライヒスマルクに代わって導入され、1999年1月1日のユーロ導入により廃止された。1ユーロは1.95583ドイツマルクと等価とされた。ドイツマルクの硬貨と紙幣は2002年に市場から回収されたが、ユーロへの交換はドイツ連邦銀行によって永久に保証されている。
目次 |
歴史
「金マルク」、「パピエルマルク」、および「ライヒスマルク」も参照
マルクは1871年ドイツ帝国統一以来のドイツの公式通貨だった。ワイマール共和国時代の1920年代初頭にマルクはハイパーインフレを経験したが、ドイツマルクは西ドイツへと続く統一ドイツの経済力および安定の象徴となった。東ドイツでは東ドイツマルク(オストマルク)が使用された。
ドイツマルクは1948年に第二次世界大戦後の東西ドイツの分割が恒久的なものと考えられた後、西側勢力によって導入された。それは西ドイツをインフレから救うためであったが、東ベルリンのソビエト連邦政府当局の怒りを呼び1949年のベルリン封鎖に結びついた。
西ドイツが戦後復興を遂げて経済大国となると、アメリカ合衆国ドル・日本円と共に世界的な通貨として流通していた。また、1999年からユーロに切り替わるまでの間は、モンテネグロでも通貨として使用されていた。
貨幣
ドイツマルクには紙幣と硬貨があり、ドイツ連邦銀行が発行していた。紙幣は5・10・20・50・100・200・500・1,000マルクの8種類が発行されていた。硬貨は1・2・5・10・50ペニヒ、1・2・5マルクの8種類が発行されていた。
| 種類 | 表のデザイン | 裏のデザイン |
|---|---|---|
| 5マルク | ベッティーナ・フォン・アルニム、詩人 | ブランデンブルク門 |
| 10マルク | カール・フリードリヒ・ガウス、数学者 | 六分儀 |
| 20マルク | アネッテ・フォン・ドロステヒュルスホフ、詩人 | 羽ペンとブナの木 |
| 50マルク | バルタザール・ノイマン、建築家 | ヴュルツブルクのレジデンツ(司教館) |
| 100マルク | クララ・シューマン、ピアニスト・作曲家 | ピアノ |
| 200マルク | パウル・エールリヒ、細菌学者 | 顕微鏡 |
| 500マルク | マリア・ジビーラ・メーリアン、画家 | タンポポ |
| 1,000マルク | グリム兄弟、言語学者・童話作家 | ドイツ語の辞書と王立図書館 |
為替レート
- 1 ドイツマルクの概要
- 2 関連項目