トレゾア【トレゾア】(観賞樹)
登録番号 | 第11664号 | |
登録年月日 | 2004年 1月 13日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | トレゾア よみ:トレゾア | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社河本バラ園 | |
品種登録者の住所 | 岐阜県揖斐郡大野町大字大野775番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 河本純子 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、無名実生種に「ジュリア」を交配して育成されたものであり、花序のタイプは単生、花は穏黄橙色で灰ピンク色のぼかしが入り剣弁、高芯咲、弱香の大輪となる切花向きの品種である。樹形は直立性、株立は中、樹高はかなり高である。とげの形は下部えぐれ形、長さは長、基部の幅は中、色は紅紫、数は枝基部はかなり多、枝中央部は多、花柄はかなり少である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数は少、本葉の長さは中、幅はやや狭である。新葉の色は紅紫、光沢は中、本葉の色は濃緑、光沢は強、厚さはやや薄、硬さは中である。花序のタイプは単生、蕾の形は卵形である。花形は高芯咲、花径は大、高さは高、花弁表面の色は穏黄橙(JHS カラーチャート1912)で灰ピンク(同0417)のぼかしが入り、裏面の色は鮮橙黄(同2205)で鮮ピンク(0404)のぼかしが入る。花色の移行性は無、花弁のタイプは剣弁、全体の形は円形、厚さは厚、硬さは中、数は40~59、一茎の花数は1、花の香りは弱である。枝の長さはやや長、太さは中、新しょうの色は紅紫、開花枝の色は緑褐、開花習性は四季咲、開花時期はやや晩である。「タンザジャ」と比較して、枝基部及び枝中央部にとげが有ること、花弁表面の色が穏黄橙で灰ピンクのぼかしが入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成6年に出願者の温室(岐阜県揖斐郡大野町)において、無名実生種に「ジュリア」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
トレゾア
トレゾア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/21 01:59 UTC 版)
「黒雪姫〜スノウ・ブラック〜」の記事における「トレゾア」の解説
周辺を囲む森が国境代わりの、目立った産業のない国。先を憂慮した王は外交で身を立てようと、主人公の美しさで有益な国の王家と婚姻関係を結ぶ事を考案、代わりにそれまで養育するという条件で主人公を引き取った。しかし政略結婚直前に王家は転覆され、ルヴィアンが女王として治めるようになる。プラチナムやアパラシオンとはずっと友好関係にあったが、同じ隣接国でもタレンシカとはその王の強欲さからやや疎遠。 ルヴィアン=タンドゥル(Reviens Tendre) 声 - 津田健次郎 元は敏腕宰相だった女装のトレゾア“女王”。マジック開始時点では消息不明。 眉目秀麗・頭脳明晰・剣も銃も敵う者のない腕前の優雅な麗人。自分の美貌が誰より一番、何より大切なのは自分の美貌、人命すら自らの美貌の前には塵芥と豪語して止まない、究極のナルシスト。美容関係にも熱心でファッションに煩く、即位後はお洒落を存分に楽しむ為に身に着けるものは全て女物にしてしまい、特にドレスはよく仕立てている。従ってルヴィアンを一見しただけでは男と気付かず、声を聴いて初めてその性別を知る者も外部には多い為、主人公や城の者を除いた殆どの者、特に七人の同盟者達などはルヴィアンを本当の女王(女)と信じて疑わなかった。幼少時から知る主人公には並々ならぬ執着と独占欲を燃やし、他の者を完全に見下しているので、自身や主人公を直接触られるのを嫌う。従って、クーデター直後こそ主人公を牢に幽閉もしたが一切の危害を加えず、衣食も十分に世話し、主人公を自室に戻して以降は城外に出す事や限られた者以外との接触のみ禁じて『美しさを保つのに、外の醜い一切のものから守っている』積りらしい。主人公以外の王族は全て根絶やしで、兵士も気分次第で殺害するなど倫理観は一般とかけ離れており、しばしば謎めいた発言をするなど主人公の“魔”についても何か知っているらしい。しかしその優秀さから遥か北の国よりヘッドハンティングされて来るまでの過去や、クーデターの真意など、一切を語ろうとしない。ブロンドの巻き毛に薄紫の瞳で、主人公によれば初めて出会った頃からその容色に衰えや変化は全く見られない。 マジックではタレンシカの侵攻を防ぐのに大きく貢献した後、いつの間にか忽然と姿を消してしまった。主人公にとってはルヴィアンのかつての言葉―『母にも敵にもなってあげる。』という宣言通り、忘れようのない人間としてその心に食い込んでいる。 ファルコ=ローダー(Falco Lauder) 声 - 置鮎龍太郎 ルヴィアンの雇われ暗殺者で、通り名は“狩人”。 金にシビアな守銭奴で、下町育ち特有の口の悪さはあるが面倒見が良く、作中では数少ない常識人。折り畳み式のクロスボウをメインとする凄腕の暗殺者だが、一般的な見識の持ち主であるが故に罪悪感も強く、苦労人で常にツッコミ役。ブラック冒頭では主人公の目の前で直接父王を手に掛けた張本人だが、監視役として長年暇潰しのカードゲームの相手などをする内に主人公を気に入り、城内で起きた騒動を利用して森に逃がし、追手に対しては殿を務めた。同業者のジャンヌとは犬猿の仲の商売敵で、顔を合わせれば乱闘を起こす。可愛いものと動物が好きで、暇があれば森の動物達に餌を恵んでいる。紙煙草を吸い、甘い物は苦手。主人公には、カードゲームで負けっ放しであった。 ミラーと共に主人公の側仕えとして残っているマジックでは、トレゾア軍の鍛錬から諜報活動・書類仕事まで幅広くこなし、多忙を極めている。 ミラー(Mirror) 声 - 代永翼 ルヴィアンの側仕え。鏡の精霊。 無口で無表情、鏡を差し出す以外はただルヴィアンに付き従っているだけの美青年。鏡に宿る“魔”が意志を持ち具現化した存在なので、美しいものを眺めるのを好み、大概の事はあっさりとこなすが1から物を作り上げる事は出来ず、自身が“壊れる”(傷付けられる)ような戦闘行為などは嫌がってすぐに逃げる。当初はルヴィアンの美しさを一番好んで付き従っていたが、主人公の容色や内面に美しさを感じて気に掛けるようになり、逃亡を見過ごすなどの手助けをしてくれるようになる。鏡の中の空間を自在に駆使し、隠し部屋を作ったり、どこの鏡(鏡のように歪みなく姿を映すなら水面でも可)同士でも繋いで通り抜けが出来るので、国を跨ぐ移動も一瞬であり、登場は唐突。また“魔”を持つ者になら鏡の空間を渡らせる事も可能で、よく主人公の移動を助けるようになる。 ファルコと共に主人公の側仕えとして残っているマジックでは、主人公の秘書的な立場で事務作業に従事しており、有名なお伽話の人物―“黒の魔女”や“白の魔法使い”達について語る。また、ルピノのひたむきな真っ直ぐさを美しさと捉えて気に入っており、ルピノに不気味がられる程に付いて回る。
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