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デジモンテイマーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/19 22:34 UTC 版)

(秋山リョウ から転送)

デジタルモンスター > デジモンテイマーズ
デジモンテイマーズ
ジャンル 冒険アドベンチャー
アニメ
原作 本郷あきよし
シリーズディレクター 貝澤幸男
シリーズ構成 小中千昭
キャラクターデザイン 中鶴勝祥
アニメーション制作 東映アニメーション
製作 フジテレビ読売広告社
東映アニメーション
放送局 フジテレビ
放送期間 2001年4月1日 - 2002年3月31日
話数 全51話
テンプレート使用方法 ノート
ウィキプロジェクト アニメ
ポータル アニメ

デジモンテイマーズ』は、2001年4月1日から2002年3月31日まで、フジテレビ系列で放送されたテレビアニメデジタルモンスターシリーズのテレビシリーズ第3作。通称「テイマ」「デジテイ」「テイマーズ」。ナレーションは野沢雅子

目次

概要

本作は『デジモンアドベンチャー』の純粋な続編であった『02』と違い、登場人物や世界観を一新し、またシリーズ構成に小中千昭を迎え、デジモンや仲間との関わりの中で「自分らしさ」を見つけながら成長し、共に生き抜くという子供達の成長を描いた物語となっている。少しずつ明かされる子供たちの過去、テイマーという役割の理由、そして西新宿の謎など、巧みな伏線が随所に張り巡らされており、「大人にも楽しんでもらえるように」という工夫が多く盛り込まれた。

さらにデジモン放送2年目という事もあってデジモンシリーズの中では『デジモンアドベンチャー』の次にポピュラーな作品である。グッズ、玩具(主にデジヴァイスなど)、カードゲームなども当時は人気があり、以降の『デジモンフロンティア』、『デジモンセイバーズ』などのデジモンアニメシリーズの土台となった作品。

不殺を徹底した前作とは違い、本作では倒したデジモンのデータを吸収するなど、デジモンの戦闘種族・野生生物としての側面を強く描いている。また、敵キャラクターに十二神将などのオリジナルのデジモンや本作独自の敵対者デ・リーパーなどを数多く起用した。前作、前々作までにあった「光と闇の対立」や「ウィルス種=悪の親玉デジモン」などという概念が本作では無く、メインキャラクターである3体のデジモンはそれぞれ異なる種族(ウィルス・ワクチン・データ)となっている。

前作のアドベンチャーシリーズにおける「パートナーデジモンが戦っている間、子供たちはただ見ているだけ」という、モンスターを使役する作品に付き物であるスタンスへの疑問に対し、子供達に「テイマー」という役割を与えることで一つの解決策を提示している。テイマーは、デジヴァイスにカード通す「カードスラッシュ」を行うことで「デジモンを強化」「能力を付与」「戦闘に指針を与える」ことが出来、これによって子供たちもデジモンとともに戦闘に参加出来るようになった。さらに、前作までのナレーターによるデジモンの解説形式から、子供たち自身がデジヴァイスを通じてデータを逐次確認し、そこから使用カードを考えるようになるといった要素も、それらを盛りたてている。

完全体にまで進化すると、戦闘が極度に緊迫したものとなった際、パートナーデジモンがダメージを被るとそれがテイマーに反映され、テイマーが強い精神力を発揮すると、それに同調するかのようにパートナーの力が底上げされる。また、究極体への進化には、テイマーとパートナーデジモンが融合するという要素が追加され、よりデジモンとの連帯を重視した展開が見られる。また、本作においては進化が必ずしもデジモンの強さに結びつくわけではないという事が、特筆するべき点である。反面、その路線変更により、まだ本編に登場していないテイマー数名とパートナーデジモン数匹がお蔵入りになった(OPラストにて)。

キャラクターデザインには鳥山明に対してオファーを送ったが、連載などの忙しさから実現できず、3年連続で中鶴勝祥を起用することになった。

単発企画のテレビ番組「日本のアニメ第1話&最終回ベスト100」で33位にランクインした[1]。また、「外国人の選ぶ日本のアニメベスト100」では10位に選ばれた[2]

世界観

この作品ではデジモンは1980年代の人工生命研究の延長上で誕生したことになっており、小中千昭のウェブページには詳細な年表が掲載されている。




[ヘルプ]
  1. ^ 決定! これが日本のベスト100,2004年9月29日放送分『アニメ最強名場面ベスト100〜幻の第1話&感動の最終回SP〜
  2. ^ 決定! これが日本のベスト100,2004年4月11日放送分『世界に進出した日本の人気アニメ ベスト100
  3. ^ シリーズ構成担当の小中千昭の公式サイトを参照。
  4. ^ 浦添ワタルを演じた松尾は、2001年8月25日に死去した。そのため、この作品が遺作となった。


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